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日本100名城を巡る(Part15)~箕輪城~
今回は箕輪城について紹介です。箕輪城は群馬県にある平城です。天守閣などはないので観光客はほとんどいませんでした。
歴史箕輪城は関東管領山内上杉氏の家臣長野業尚によって築かれました。その後は武田氏や後北条氏などの城として使用されました。後に井伊直政によって近世城郭に改修されました後廃城となりました。
見どころ一番の見どころは大堀切で幅30メートル、深さ9メートルにもなるそうです。城内は歩いて散策
日本100名城を巡る(Part14)~水戸城~
今回は水戸城に行きました。大河ドラマの影響もあってか比較的多くに人がいました。
水戸城の歴史水戸城は元々は鎌倉時代に建てられたものですが、その歴史は江戸時代に徳川家が改修してからが主になります。水戸の徳川家といえば、ドラマで有名な水戸光圀ですが、水戸黄門は2代目で初代藩主は徳川頼房です。また江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜は9代藩主の斉昭の7男です。詳しい話は大河ドラマ「晴天を衝け」で描かれてい
日本100名城を巡る(番外編)~平城、平山城、山城~
櫓って?今回は番外編として城のあれこれについて調べましたのでご紹介します。皆さん城に行ったときに、「山城」や「櫓」、「二の丸」、「曲輪」などの単語が並んでいて、よく分からないなあと思ったことありませんか?
私も最初は天守閣のフォルムがきれいだなあとしか思ってませんでした。でもせっかく行ったからには少しでも中身を理解したいと思ったので自分なりに調べたので何回かに分けてご紹介します。あくまで個人的に調
日本100名城を巡る(Part12)~上田城~
今回は上田城です。私が上田城を訪れたのは2017年の夏ごろで、ちょうどNHK大河ドラマ「真田丸」がやっていたこともありとても混んでいました。駐車場が城周辺にいくつかあるのですが中々見つからなかった記憶があります。
上田城の歴史上田城は真田幸村の父である真田昌幸によって築城された城です。第一次上田合戦、第二次上田合戦の二度にわたり徳川軍を退けた難攻不落の城です。関ケ原の合戦では皆さんご存知のように
日本100名城を巡る(Part11)~甲府城~
今回は甲府城の紹介です。甲府城は甲府駅からすぐのところにあり、電車でも訪れることができます。
甲府城の歴史甲府城は天下統一を果たした豊臣秀吉が羽柴秀勝や加藤光泰を送り込み築城を開始したと言われています。江戸時代には将軍家一門が城主となる特別な城でしたが、宝永元年(1704)時の城主・徳川綱豊が第5代将軍・徳川綱吉の養嗣子となり、江戸城西の丸へ移ると、この後に祖先が甲斐出身で側用人の柳沢吉保が城主
日本100名城を巡る(Part10)~武田氏館~
今回は武田氏館です。前回の小田原城とは打って変わって城感がないです。実は武田神社の一角にあるため、城というよりは神社です。
概要武田氏館は1519年に武田信虎によって築城されました。四方は水堀で囲まれてます。背後の山には籠城用の詰城、要害山城(続日本100名城)があります。
見どころ冒頭でも書きましたが、城かんがなく神社です。城素人の自分からすると少し物足りない気もしますが、戦国の雄である武田
日本100名城を巡る(Part9)~小田原城~
今回は言わずと知れた難攻不落の城、小田原城です。有名な城なので行ったことがあるかたも多いのではないでしょうか。
小田原城の歴史小田原城といえば北条氏の城というイメージですが、元々は室町時代に西相模一帯を支配していた大森氏が築いた山城だったそうです。
15世紀末に北条早雲が小田原に進出し、以後北条氏によって整備拡張されてきました。1590年に豊臣秀吉の小田原攻めによって北条氏は滅ぼされてしまいます
日本100名城を巡る(Part8)~八王子城~
2020年最後は八王子城(東京)です。八王子城は北条氏照によって築城された山城です。城自体は豊臣秀吉の小田原攻めのときに未完成のまま落城してしまったようです。詳しい説明は別の方がされていたのでネットで調べてみてください。
城の麓には資料館のようなものがあり、そこで八王子城の歴史を知ることが出来ます。城自体がハイキングコースになっているので城を堪能したい方は歩ける格好をしたほうが良いと思います。山頂
日本100名城を巡る(Part7)~江戸城~
今回は江戸城です。言わずと知れた江戸幕府の中心となった城です。天守閣は今はなく、天守台のみが残っています。元々は太田道灌が築城したもので、それを徳川家康が関東に移ったときに本拠地としました。
現在は縮小されていますが、総構えは千代田区がすっぽりと収まるくらいだそうです。200年以上続いた幕府の城ともなるとスケールが違いますね。
東京駅から歩いて行けるので他の城に比べてアクセスはかなり良いです。皇
日本100名城を巡る(Part6)~川越城~
今回は川越城をご紹介します。写真を見ても分かるように城というよりは大きな屋敷のような建物ですね。
川(河)越城は太田道真と関東を収めていたことで有名な太田道灌父子が築城しました。江戸時代には徳川家康が歴代の譜代を入場させていたそうです。松平信綱時代に近世城郭へと改修されました。
櫓や土塁も残っていますが、今まで訪れた城とは一線を画していて戦闘の匂いがあまりしない城でした。詳しいことは分かりませ
日本100名城を巡る(Part5)~鉢形城~
Part5は鉢形城(埼玉県)です。
何故か分かりませんが写真1枚しか撮ってませんでした。
鉢形城は荒川と深沢川の間の河岸段丘上にある平山城です。歴史的には小田原合戦時に籠城戦が繰り広げられたらしいです。曲輪が何重にも張り巡らされており、ほぼ平地ですが攻略が難しそうな城でした。
このタイプの城には珍しく歴史館があり、この城の歴史を少なからず知ることが出来ます。
これでやっと5城目です。あと95城
日本100名城を巡る(Part4)~山形城~
Part4の今回は山形城です。
2020年の11月頃に訪れました。大きな堀で囲まれた霞城公園の中に城壁なが残っています。写真の武将はこの城を拡張した最上義光です。近くで見ると想像以上に大きいです。ちなみに最上義光記念館がこの城の近くにあります。
学校で習うような日本史には登場しない城ですが、山形市のホームページでは以下のような説明がありました。
本丸・二ノ丸・三ノ丸の三重の堀と土塁で囲まれた、
日本100名城を巡る(Part3)~金山城~
今回は金山城(群馬)です。
その名の通り山城なので車がないときついかなと思います。
駐車場から山道を通って5分くらいで本丸まで行けるのですが、駐車場から道が3本くらいあって間違ったほうにいくと併設されている遊園地?に行ってしまいます。私は金山城まで1時間くらい歩きました。ハイキングが好きな方は是非歩いてみてください。
実際の城はというと石垣がとにかく多かったです。あとは大きな池(日の池)があ
日本100名城を巡る(Part2)~箕輪城~
Part2の今回は箕輪城です。
箕輪城は西暦1500年頃に長野氏が築城した城です。永禄年間に入ると西上野は武田、北条、上杉の三つ巴の戦いの舞台となり、武田信玄によって周りの城は次々に落城してしまいます。その中で難攻不落と言われた箕輪城も永禄9年に落城してしまいます。
落城後は織田・武田・北條・徳川の城として使用されました。
現在は建物は郭馬出西虎口門を残して建物はまったく残っていませんで