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日記(20200108)

赤井大祐という人がメールを送ってきて、僕にインタビューしたいということだった。知らない人だ。というか、普通は知らない人から来る。

もしインタビューを受けると、ついつい余計なことを言って空回りしたり見せなくていい面を見せてしまいがちだ。写真も載るし、恥ずかしい。

だからあらかじめテーマや方向性を把握させてもらって、3日か4日準備した。そりゃそうだ。こっちはアドリブが無理だからわざわざ1枚5時間も6時間も7時間も8時間もかけて漫画描いてんだ。器用なことはできない。時間をかけて、やっとそこそこのクオリティの言葉の集まりを作れる。

今回も、媒体の様子や、もらった説明を参考にした上でなんとなく自分の基本方針を言語化しておいた。インタビュー記事をセッティングして作るのも、受けるのも、はっきり言って読むのも大変だ。やるならある程度、水準を決めてそこをクリアしたものにして、狙ったことができたほうが良い。取材を申し込んできた赤井さんもそれに同意してくれたので良かった。

ただ、やっぱり喋ると余計なこともかなり言ってしまう。僕は口数が多いし、「心から強く思ってること」も「ちょっとその時思ったこと」も両方「言ったこと」として出てしまう。

だけどそれはある程度しかたないし、それこそ、自分の漫画や作文をしっかりやれば良いことだ…。

これが赤井さん。

感想を書いてくれた人も、ありがとうございます。

ということで、もし興味があればご覧ください。評判が良ければまた自然と、どこかにいる別の誰かからまた違う何かを取材されたりすることもあるでしょう。

(おわり)