近況とか(20190827)

何年前からやってるかわからないけど、毎年この季節になると、バラク・オバマが「夏の読書リスト」を公開する。僕は割とこれが楽しみで、この投稿文章だけでも結構面白い。

いつも小説が多くて、どれも楽しそうなの。紹介も簡潔で良い。

僕が書くまでもないけど、今年はちょうど8月5日にトニ・モリスンが亡くなって、いかにこの人が偉大な作家だったかをたくさんの人が語っているのを今月見ることができた。「読書リスト」でも一番最初に書かれていた。

ちょうど今読み直していたコルソン・ホワイトヘッドという人の新しい本のことも書いてあった。テッド・チャンというSF作家も名前をいろいろな場所でよく見る。なんか、この人自体がとても面白い感じだ。どちらも日本語ではまだ読めないと思うけど、その前の作品とかは読めると思う。

図書館

近所の図書館に行くと、SPIEGELという雑誌でベストセラーリストに入ったものは全部置いてある。オバマリストにあるような新しい小説で英語のものとかは、新品で買っても僕は読めないので、このコーナーでちょっと見せてもらって雰囲気だけ楽しんだりする。

最新のものなので、このコーナの本だけ、色々なことを考慮して10日2ユーロ(240円)とかそれぐらい料金がかかる。それでも僕はこのシステムがすごい好きだ。

ニンテンドースイッチのゲームとかもわりと置いてあって、こちらは普通の本やDVDと同じように借りられる。たしかに、娯楽小説とスイッチのゲームソフト、どちらかしか図書館にないのは変かもしれない。



ちょうどさっき、僕が漫画の中で紹介した本を読んでいるという人をツイッターで見かけて嬉しかった。結構いろんな人の本の紹介が好きだから、アメリカとかで人気があるリトルフリーライブラリーとかも、もっと近所でもやる人が出てきてほしいなと思う。

おわり