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可愛い悪魔に占領される日々……わがまま犬に。

こんばんは、佳夜です。
 しばれる~!って言えない寒さでしたね。凍りつく朝とか凍える手とか、そんな言葉の似あわないお正月。おかげさまで、我が家のわがまま犬「そら」も、あちこち剃られた毛が産毛になってきました。ちょうど服を着たら見えないのですが、さすがに寒いだろうと2枚めは毛布のようなコートにしてます。

 「そら」はパピヨン犬なので、飾り毛という細長い天使の羽のようなものが、耳の端や手足、尻尾の先にあります。陽が当たると、銀色にキラキラ輝き、ふわふわ感は抜群です。ただ毎日ブラッシングをしないともつれるのがわかりました。入院中はそれどころじゃないので、帰ってくると飾り毛が毛玉のかたまりになってました。毛玉は洗ってもくしで梳いてもほぐれません。泣く泣く(そら自身は平気、どこ吹く風です)カットしました。この際お金をかけて専門の美容院で、トリマーさんに爪や足裏の毛のカットもお願いすることにしました。

 えー、オレやだぁー
そんな顔の「そら」を預け、事情を説明すると
 短い毛にそろえると、生えそろっても今度はいいように生えないことがあるんです。今回は段違いでも触らず他をきれいにしましょう。
と、お〇ん〇んのまわりをきれいに刈り取られ、丸見えになりました。世話はしやすくなりましたが、やっぱり毎日のブラッシングは必須らしいです。
 
 そんなこんなで、夜寝る前は大変です。まず歯磨きをします。歯磨きペーストをつけ、歯の裏までゴシゴシ。つぎにウエットタオルで顔の目やにや食べ物のカスを拭き、足の裏をふきふきします。4つもあるのでどの足をしたか見ながら。つぎに濡らしたタオルをレンジでチンして、顔を蒸し、〇ん〇んも蒸し、お尻まで蒸し、拭き上げます。慣れてくると
 つぎはここ! 早く拭けよ
などとお尻をつきだして催促する始末。

 終わるとブラッシングです。耳の後ろはかゆいのか、毛を切って10円ハゲのある辺りは、ブラッシングにあわせて後ろ足が動きます。そのうちまた新しい飾り毛が生えてきました。ツヤツヤしてます。
 最後は手足のひらと腹の傷跡に馬油を塗るのです。バリバリの皮が柔らかくしなやかになります。そしておしめをつけ、ロンパースを着て、円形の猫鍋のごとく丸いベッドですやすやと寝るのです。
 「そら」のルーティンは、なかなか気難しいものですね。

 このごろ時々遅くなることがありました。するとすねてクンクン鳴きます。
 早くしてくれよ~
って催促でしょうね。
まあ、元気になったんだからしゃーないか。
でも悪魔のごとく私はこき使われてるような……?
 ではまたね!(^^)!
 

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