生まれた曜日と時間の支配星
以前手に入れました古い占星術のテキスト。
前回は十二星座と身体部位の関係について書きましたが、今回は生まれた「曜日」と生まれた「時間」にも支配星(ルーラー)があるとの記述がありました。
トランスサタニアン発見以前の技法かと思われます。(多分古典占星術の考え方ではないかと)
7天体(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星)のみ使います。
日曜=太陽 月曜=月 火曜=火星 水曜=水星
木曜=木星 金曜=金星 土曜=土星 です。
自分の出生地・年月日・出生時刻は占星術に関わっている方なら把握しているかと思いますが、生まれた曜日はあまり気にしていないかと。
ネットで検索可能ですので調べてみて下さい。生まれた日の「日の出時刻」も調べる事が出来ます。
例えば、「1993年4月18日 兵庫県明石市の日の出時刻」とスマホで検索すると
5:25
1993年4月18日日曜日 (JST)
兵庫県明石市の日の出時刻
と検索結果が出ます。これを画像の表に照らし合わせると、日曜生まれなので太陽がその日の支配星。時間は「1」の場所、日の出に合わせると5:25〜7:25は太陽が支配している時間帯となる。(表は12コマまでしか書かれていないのでおそらく1コマ2時間だと思われる)
このテキストには生まれた日の曜日の支配星から直接的な影響を受けるとの記述がありました。
例えば月曜生まれなら月の星座やそのアスペクトも考慮するのかな?そうなると惑星の品位も考える必要もあるなぁ。(惑星の吉凶もかな?)
エッセンシャル・ディグニティ(惑星の品位)
居所(いわゆる支配星のこと)
その天体の「本来の居場所」・「本来の座」の状態。
例えば月が蟹座にいるとか、金星が牡牛座とか。
高揚(イクザルテーション)
天体がそのサイン(星座)で最も勢いを持つ状態。
障害(デトリメント)
天体が傷付くようなサインにいる状態。
転落(フォール)
天体が居心地のよくないサインにいる状態。
最近のテキストではあまり品位について触れているものはないように感じます。これは古典占星術の考え方なので。
参考までに。
生まれた曜日のルーラーと時間のルーラーで
もしかしたら、新しい自分の一面が発見出来るかも知れませんよ🤔
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