狼男、その呼び名は。

画像1 ウェアウルフ・ワーウルフ(werewolf)は英語。ヴェアヴォルフ(Werwolf)だとドイツ語。ルー・ガルーちょっとオシャレ感がある(loupgarou)はフランス語。あまり馴染みの無い言葉だとヴィルカシス(Vilkacis)のラトビア語。ライカンスロープは(lycanthrope)語源はギリシャ語のリュカントロポス(狼人)から。
画像2 ウェアウルフ(werewolf)のウェア(were-)は人間の男を表す古英語のwerから。ドイツ語Werwolfも同じ語源らしい。フランス語のルー・ガルーはloup-garou、loogaroo、rugaru、rougarou と様々な綴り方があるけどloup-garouが本来の綴りだそう。因みにloupは狼でgarouは英語でいうワーウルフの意味。なので、ガルーだけでも狼男。って事は直訳は狼狼男?なんてくどい言い回し😅
画像3 狼+男(人間)で構成されているこの言葉は本来、人を好んで襲う狼の事を指していたが、民間伝承の影響で狼に変身する人の事の意味になっていった。そうそう、ウルフマン(wolfman)だと現代の映画や小説、漫画などに限定して表現する呼び名なんだって。民間伝承の呼び名ではない、新しい狼男。

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