ざっくり占星術概要・11
前回の続きの深掘りです。
ポラリティ(極性)について軽くキーワードを記載しておきます。
男性星座‥♈️♊️♌️♎️♐️♒️
男性的、陽、動的、外向的、優勢、自己表現
女性星座‥♉️♋️♍️♏️♑️♓️
女性的、陰、静的、内向的、抑圧的、従順
星座(サイン)を理解するのにざっくりと覚えておくぐらいで良いと思います。(ポラリティ)
クオリティ(特性)のキーワードについて記載。
活動宮‥♈️♋️♎️♑️
行動、冒険心、挑戦、主張、創始、変化、猛烈、リーダーシップ
活動宮の♈️は春の始まりを表し(春分)
♋️は夏の始まりを表し(夏至)
♎️ほ秋の始まりを表し(秋分)
♑️は冬の始まりを表します。(冬至)
固定宮‥♉️♌️♏️♒️
一貫性、頑固、固定、抵抗、安定、不動、忠実、堅固、固着、予測可能
固定宮の♉️は春が最も深まり
♌️は夏が最も深まり
♏️は秋が最も深まり
♒️は冬が最も深まる時期を表します。
柔軟宮‥♊️♍️♐️♓️
柔軟、順応性、多才、気まぐれ、予測不能、変化、表面的
柔軟宮の♊️は春から夏へ移り
♍️は夏から秋へ移り
♐️は秋から冬へ移り
♓️は冬から春へ移り変わりを表します。
エレメント(元素)のキーワードを記載します。
火のエレメント‥♈️♌️♐️
エネルギー、想像力、直感、征服、情熱、切望、爆発、動機、焦燥、燃え尽きる
地のエレメント‥♉️♍️♑️
生産性、実用性、現実的、基本的欲求、安定、肉体、警戒、感覚的
風のエレメント‥♊️♎️♒️
知性、コミニュケーション、意思疎通、技術、論理、概念、洞察、革新的、計画、思考
水のエレメント‥♋️♏️♓️
感情、流動性、循環、受動性、感受性、感情移入、同情、直感、幻想
火(直感)♈️♌️♐️と地(感覚)♉️♍️♑️は
エレメント的に対立する。
風(思考)♊️♎️♒️と水(感情)♋️♏️♓️は
エレメント的に対立する。
火(直感)♈️♌️♐️と風(思考)♊️♎️♒️は
エレメント的になじみやすい。
地(感覚)♉️♍️♑️と水(感情)♋️♏️♓️は
エレメント的になじみやすい。
火(直感)♈️♌️♐️と水(感情)♋️♏️♓️は
エレメント的に葛藤する傾向。
風(思考)♊️♎️♒️と地(感覚)♉️♍️♑️は
エレメント的に葛藤する傾向。
占星術の無料作成サイトを使ってみると、サイン区分と呼ばれてものが表示できるものもある。
ざっくりとではあるが、その人がどういう傾向にあるのかが分かる。(下記に不動宮とあるのは固定宮の事です。)
極端な例を挙げていますが、欠けているエレメントや多すぎるエレメントや3区分(活動・固定・柔軟)のアンバランスは、極端さをもたらすが、その人の強い「個性」でもあります。
バランスの良い配分の人は人生でそれほど運勢の振れ幅は少ない。サンプルの人たちは一般の方ではなく、俳優や文豪、政治家など個性の際立った人達です。
特定のエレメントが少ない、又は欠けている人は欠けたエレメントに対し、全く無視するかあるいはいつもそのエレメントを「開発」しようとする場合もある。
欠けたエレメントは、家族や友人が持っていて補完する関係であったり、夫婦や恋人同士ならお互い足りないエレメントを補完する事で長く関係を続ける事も。
火が欠けていれば、情熱的・創造的であろうとし
地が欠けていれば、現実的・安定感を求めて。
風が欠けていれば、理論的・冷静でいようとする
水が欠けていれば、共感的・情に厚い人であろうとする。
多いエレメントはその人の強みにもなる。つまり欠けている人の逆で、多いが故に仕事にも活かせる事もある。
物事の判断基準としてのエレメント火地風水(直感・感覚・思考・感情)だが、欠けているといっても全くないわけではなく、その人にとって多いエレメントが判断基準の主軸になっているだけ。普段使わない要素を「欠けて」いるとする考え方もある。使わない=その人の中で眠っているエレメント(心理的に)
占星術の流派にもよるけれど、「欠けて」いるエレメントは前世で習得済みなので、今回は必要ないと考えるものもあるようです。
得意なエレメントをさらに伸ばして生きて行くか、自分に足りないエレメントを育てて生きていくか、選択するのは自分自身だとおもいます。
段々と理論的で覚える事が多くなってきましたが基礎は大切(ざっくり占星術概要として書いているのは現代西洋占星術・modern astrologyです)
古典占星術は古典の良さがありますがモダンと解釈の違いがあります。古典はやや運命論の傾向が強く、モダンは人の持つ可能性を追求する傾向があります。
次回は星座(サイン)について書こうと思います。段々と長くなってきました😅
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