天体の象徴・第43回

画像1 タイルです。これはタイル張りの床。人類がタイルを使い出したのは紀元前三千年ごろのエジプトからとされている。耐水性と堅牢性、そして美しさを兼ねた建材。タイル張りの床は天体の金星に対応している。タイルを使ったモザイクアートも紀元前三千年前ごろから古代ギリシャや古代ローマで発展、キリスト教の布教とあわせて六世紀〜十五世紀のビザンツ帝国時代で大きく進化し、全盛期を迎える。絵画と違って耐久性もあり、褪色もない。「永遠の絵画」とも呼ばれている。

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