【報告】第二回CoderDojo武蔵村山オンライン道場

※当道場はプライベート道場です。対象者を限定したうえで活動をしており、こちらでは活動報告のみさせていただきます。新規参加を御希望される方がいらっしゃるかもしれませんが、上記事項についてご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 前回から一週間後に、第二回オンライン道場を実施しました。東京の新たな感染者数も一桁台に入り、6月からは学校再開の兆しが見える中、平日休校期間中に行えるのは今回が最後と思われ、短いスパンでしたが行ってみました。

 前回は無料版Zoomで行いましたが、今回はTeamsを利用しました。理由は、東京都教育委員会がマイクロソフトとOffice365(今はMicrosoft365になったんでしたっけ)を都立学校で利用できるように協定を締結したと発表があったからです。今後数年のうちに、多摩地区の区市町村立小中学校でもOffice365を使えるようになる、かもしれないので、今のうちから先を見越して、Office365の一つであるTeamsに慣れていた方が、子供たちにとって有利になると考えたためです。

 …今から都立学校やるって言ってるのに、数年後はないだろ?とお考えの方。どれだけ期待を裏切られ続けてきたことか。できることよりやれない(やらない)理由を探すのが常ですから、もう少しして学校が再会されると、休校期間中のオンライン教育含めたICT教育の取り組みなんてなかったことにされるだろーなーと、それが今までの流れ?です。なので…

 今回初めて御参加の方がいらっしゃったので、軽めに道場について説明をしてから、ワークショップに参加される方には前回の続きを行いました。Viscuitの「情報の伝達」のところ。御自宅でViscuitを初めて行う方が手間取ってしまいましたが、スマートフォンから参加していただくことで何とか開始。

「元気な人」に「風邪がうつる」プログラムを考える際、一気にかぜっぴきになる、風邪がうつらない、などありがちなポイントでつまずきついていましたが、「できた」という声がかかり、共有してもらおうとしたところで、共有権がない!とご指摘が。私の場合、Office365のA1ライセンスという、教育機関向けの権利を取得しているので共有できるのですが、一般参加の方はビデオ会議に参加することしかできないのかも?その場では対処方法が分からないので、取りあえずスマホから改めて参加し直してくださいました。

 更に病院を登場させて、風邪を引いた人が元気になって外に出てくる、という命令を考えると、難しさが増して病院が動く!病院が消える!などの悲鳴?が。右と左の絵をピッタリ重ねること、両方のメガネに変化前と変化後のキャラクターを複数用意することを伝えながら試行錯誤していただきました。

 最後の作品シェアの時間では、前回HTMLをいじっていたニンジャが、今度はしりとりボタンを作ってくれました。まだ作成途中のもので、今後更に色々な機能が追加されるようで、楽しみです。

CoderDjo向けに用意してくれたHackforplayの方も、既に挑戦してくれていました。「この本どうやって使うの?」と質問をされたのですが

その時は「本?そんなの出てきたっけ」とよくわからず、うまく返せなかったのですが、あとで自分がやってみたら「スライムの体力10000☞1にする」ことに躓いていたことが分かりました。自分でpython始めちゃうくらい優秀なお子さんなもので、まさか数字を書き換えることに気付いていなかったとは思わず、思い込みでやったらいかんなぁと反省しきり。

 次回は、冒頭にも書いたのですが、恐らく土日、どちらかの都合の良いところで、隔週ペースで行なえればと伝えてお開きとしました。