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ネタは降りてくるのか

ラジオのネタ投稿をするときに、採用ネタ(特にウケが良かった)に対して、どう作ってたろうか?と、振り返ってみると「ノッてる時に書いたネタ」であることが多かった。

ここで言う「ノッてる時」とは、どういう時か。
それは、ノッてる時だ。

いや、一概に「いつ」「なに」と言えないのだが、あえて言うなれば、投稿した番組の放送直後である。

余韻に浸ったり、ネタの採用に一喜一憂したり、ネタの傾向や次回のテーマなんかを考えたり。一番脳がぐちゃぐちゃなタイミング。

そういう時に自然と筆が走る。もとい、メールだから指が走る。

このカオスなタイミングに溢れ出てきたものがベースになり、かつ、ネタ送付数の大半を占めています。

得てして、そういうタイミングは脳が正常に機能していない事が多く(深夜ということも手伝い)、書き出すネタは自身の中にあるボキャブラリーから湧き出るもので、熟考することは無いです。

そして、そのベースを翌日以降も眺めながら、誤字脱字や「てにをは」のチェック、センテンスの長短なんかをイメージしてブラッシュアップしていきます。

逆に、日中に「ネタ考えるぞ!」と意気揚々に熟考した場合は、往々にして面白い事が思い浮かばないのです。恐らく、その理由としては、脳が正常を保つようにリミッターでもかけているんではなかろうかと。

なので「ネタが降ってくる」という事もなければ、「熟考の末に練りに練った」という事もなく、脳がバグっているタイミングに駆け込みで書くという事を繰り返しています。
だもんで、僕の場合は特に考えるというのは正確には違って、ただ脳のバグを羅列しているという方が正しいのかなと。

偉そうに言ってますが、こうすれば採用されるという法則はなく、とにかく無心で送り続けるしかないのです。
法則を身に着け送る事程、面白くないですからねぇ。
苦労してるからこそ、読まれた時の脳汁が爆発するのです。

という投稿者からの駄文でした。


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