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空気階段の踊り場

ラジオへの投稿を始めて早半年。

投稿をするとラジオ番組への熱量もグッと上がる。

ただし、自分の力量では、まだまだ複数番組への投稿というのは至難の業で、似た系統の番組で名前を呼ばれる常連の職人さんには頭が上がらない。

主に「伊集院光 深夜の馬鹿力」に投稿を始めたのは「投稿数、クオリティの最高峰に裸一貫で挑む」というチャレンジ精神もあったのだが、次第に自分が面白いと思ったネタが読まれなかったりするのが続くと、どんどん番組に対してネガティブなイメージを抱いて自己防衛を図ろうとしてしまうもので。
これじゃラジオ自体嫌いになってしまうぞ?と本末転倒な未来を見据え、最近は投稿数もミニマムに抑えるようにしている。実に健康的だ。

そうなると、他の番組へ投稿する余力も出てくるもんで、最近は「空気階段の踊り場」(以下、『踊り場』)にも投稿をするようになっている。


聴くきっかけになったのは、馬鹿力の前枠に引っ越してきたタイミングで、タイミングが合えば程度だったのだが、2年程前にフルで聴いて「あぁ、この番組好きだな」と思ってから聴き続けています。


踊り場の魅力としては、よく言われているのが「空気階段の人生を赤裸々に語るリアリティショー」という部分だし、勿論そこもオススメポイントだが、私としては「ちょうどいい温度感」が心地よいのだ。

変に笑いにがっつき過ぎておらず、かと言って、こなれた喋り方でダラダラ身内ノリをするような事もなく。

ラジオへの丁寧な姿勢と話の下世話さのギャップ、二人のキャラの違いのコントラストが見事に分かりやすく、芸人ラジオとしては「ハライチのターン!」と同列に入門編に薦めたい番組である。(ハライチのターンについてもまた後日書こうと思います。)


まぁ私が言うまでもなく、開始初年度のようなフレッシュさと面白さが続いているにも関わらず、今年7年目を迎える人気番組となっているのが何よりの証拠だと思います。


そんな踊り場ですが、これがなかなかコーナーが面白くて、コーナーの新陳代謝も良く、引っ越しによる放送時間の拡大でリアクションメール等も含め、読まれる枚数も多いのも投稿者としては嬉しい限りです。

そして4/3放送にて、本放送で初めて採用されたのですが、実に嬉しかった。(アフタートークで初採用もめちゃくちゃ嬉しかった)

というのも、2通採用されたうちの1通が、音声ファイルを使ったネタなのですが、ネタを思いついてから、急いで帰宅し、必要な素材やアプリ等を探しまわり、たった数秒のネタの為に数時間の労力を使う程、熱中していた為、私としても「是非読まれてくれ!」という気持ちでいっぱいだったからです。

何よりも嬉しかったのが、出演者含め、リスナーの方にもリアクションをいただき笑ってもらった事でした。

採用ネタで爆笑かっさらうのが久しく無かったので、この感覚にビリビリと痺れ、手が震え、脳汁が放出しまくる。

チャレンジだなんだと、体のいい言い訳をしているが、この瞬間の為だけに投稿をしていたのだと、改めて気付かされました。

ただ、また調子に乗って送りまくって不採用からの番組ヘイトにならぬよう、こちらも健全な精神状態で送っていこうと思います。


長々書きましたが、要約すると「投稿が不調だったけど、踊り場で採用されて嬉しい〜」です。
いや、要約できるんかい! ムール貝 酒蒸しにしてぇ〜



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