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女性やシニアが成功する事例が報告されています。その秘訣とは?

近年起業する件数が増えている女性起業家とシニア起業家の成功する秘訣を伝授します。

1. 女性起業家
とくに最近は女性の起業家が増えていることは周知のとおりです。女性起業家に限りませんが目的を明確にする事が最優先であることは既に申し述べました。
先ず、「何故起業したいのか?」を良く考えましょう。その上でこれからどう行動して行くか計画を立てて下さい。

★ 目的と計画を明確にした上で集客のノウハウを身につけましょう。
起業する人が一番悩むのが「集客」です。結局、集客が出来なければ商品は
売れないので起業が成功するかどうかの第一歩は集客にかかっていると言え
ます。
起業前のブログやSNSで情報を発信してファンを作っておくと円滑に起業
を進める事が出来ます。

★ それではどんなビジネスが女性起業家に多いのか。
1. アパレルや美容系の店舗経営
フランチャイズ(FC)ですと、開店準備や運営についてサポートしてくれ
ます。自分の店舗を持つので起業したと言う実感もありオススメです。
一方、自分で店舗を持つ場合は固定費が掛かりますので資金面での負担
は大きいでしょう。
2. コンサルタント系のビジネス
ビジネスコンサルタントや心理カウンセラー、占い師などです。
自分のスキルやノウハウがビジネスに直結する起業形態です。
場所や備品をそれほど必要としないので、元手をかけず起業出来ます。
しかしその分ライバルも多く同業者との差別化は必須となります。
3. 得意な事を活かして教室を開く
料理教室やセミナー、学習塾などです。民間資格を取得している場合は
料金体系やカリキュラムが決まっている事が多いです。
人と話すのが好きと言う人には特に向いているでしょう。

★ 成功例の多い女性起業家の特徴
*読書量が多く勉強熱心
社会情勢はどんどん移り変わっています。その変化について行くためには常に自分も変化して行く必要があります。
一つの意見に固執する事なく、新たな学びからチャンスを狙うハングリー精神の持ち主が多いです。
*数字に強い
成功している起業家は数字に強い人が多いです。
ただ、これは簿記を自分で出来ると言う事ではありません。
ざっくりとしたキャッシュフローが常に分かっていると言う事です。
*信頼を勝ち取るファッション
ビジネスでは第一印象はとても重要です。まして起業家の初期は会社の信頼
がない分、少しでも信頼を勝ち取って行かなくてはなりません。
相手に「この人に任せられる」と言う印象を与えるためにその場に適していて、かつ、自分に似合うファッションを身につけています。
そこでお勧めしたいのが勝負ジャケットを持つ事です。「ここぞ!」と言う時に着用する質の良いジャケットがあると自分の自信にもつながります。

2. シニア起業家
日本政策金融公庫(日本公庫)が発表した調査によると、シニア世代の起業のきっかけ、動機は下記のようでした。
1位 : 仕事の経験・知識や資格を活かしたかった
2位 : 社会の役に立つ仕事がしたかった
3位 : 年齢や性別に関係なく仕事がしたかった

これを見ると、社会経験を長年積んできた事で経済的にもゆとりがある人が
起業家になっている事が分かります。
シニア起業家の多くが「定年を迎えたからと言って、ただ引退するのはこれ迄身につけたスキルやノウハウが活かされない」とか「まだまだ元気だから社会の役に立つならば起業しよう」など情熱を忘れない人が多いようです。

多様な経験を持っていますので起業の分野もさまざまです。
税務・会計コンサルタント、技術コンサルタント、菓子・ケーキ製造販売、犬の散歩代行などです。定年後再雇用の道もありますが年収300万円程度でしたら、起業家になった方が良いと言う選択をされた人が多くなっているようです。
シニアは若者と違って仕事に対する基本的な基準が出来ています。顧客への
感謝の気持ちもあります。
これが社会がシニア起業家を待ち望んでいる大きな理由です。

★ この書籍のメインは起業家を目指している若者を中心に書いております。

起業はしたいけれど「自分で出来るだろうか?」
「お金はどれほど必要だろうか?」といろいろ悩んでいる人もいるかと思います。
しかし、既に話しましたように日本の政府が、社会があなたのような若者の起業家を待っております。
金融機関も日本公庫を始め、資金面で困らないようにサポート体制を作っております。
日本公庫でも民間の金融機関でも書類の審査の前に「あなたのやる気や意欲」で融資を決めようとしております。
事業を進める時に重要なのは、さまざまな分野で勝負する「アイデア」です、ひらめきや直感でもあります。 アイデアが優れたものであれば、たとえ事業の規模が小さくても大きな成功を手にする事も可能となります。
実際に、斬新なアイデアで短期間で成功した起業家は少なくありません。
アイデアは一度出したら終わりと言うものではありません。起業というものはゴールのないマラソンのようなもので、経営する上でもアイデアは出し続ける必要があります。
★ そのアイデアとは
1. お金のかからない、固定費にならないものを考える
2. クラウドファンディングを活用してアイデアを試す
3. スマホやネットで出来ないか
4. 時流であるシェアリングエコノミーの流れを汲んでいるか
5. 自らが本当にやりたいとワクワクしているか
6. アイデアありきではなく、課題ありきで考える
7. オリジナルなアイデアにこだわらない、真似をして見るのも一つの発想
8. そのマーケットは拡大するのか、縮小するのかを考える
「良いアイデア」の明確な正解はありません。なぜならアイデアは時代と共に変化するからです。したがっていつも誰にでもチャンスはあります。
現代は「アイデア一つで起業し、成功出来る」時代になっております。

★ 最後にあなたが起業で失敗しないために起業前に気をつける事
を話します。

1. 相談相手やメンターを作る
先輩の経営者と知り合い、アドバイスを貰える関係を築いたり、相談する機関(商工会議所など)を上手に使いましょう。
2. 経営の勉強を欠かさない
先人の知識や失敗談を吸収するなど経営に関する本を読んだり、専門知識や
人脈を得るためにセミナーや講演会に行きましょう。
3.ビジネスモデルをしっかり固める
いざという時の経営判断を間違わないように経営軸を固めておきましょう。
「失敗は成功のもと」と言います。成功例を学ぶのも良いですが、成功者には必ず失敗の経験を持っています。失敗を恐れず夢に向かって進みましょう。

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上の画像は娘の牧場のアルパカです。3年前の画像の為3頭ですが、現在は5頭になっています。

アルパカは生活の場が平地では無く岩山の為、牧場に連れて来た3日目には地面の草を円形に食べつくし土のねぐらを作ってしまいました。遺伝とは凄いものだとつくづく思います。

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★ 最後にニュージーランドラグビーチーム「オールブラックス」の戦闘ダンスであなたの起業家としての出発と成功にエールを送ります。

  https://www.youtube.com/watch?v=GCA3NTQ2A_s

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