今日はNZのダニ-デンの町の話です

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ダニーデン(Dunedin)は南島の南極に一番近い町として人気があります。人口は10数万人ですが何と言っても実に清潔で綺麗な町で、バックパッカーは素足で街を歩いています。また夜はものすごい数の大小の星が手を伸ばせば届くような錯覚を覚える程近くに見えたりしています。

娘の婿さんの実家がありますので、ここの小高い丘の植物園で昼の結婚式を挙げました。1月末でしたが日本とは季節が逆ですので天気が良く、私は羽織と袴で出席しましたが、みんなからは「刀はどうした?とか何故持ってこなかったか?」などと質問攻めでした。

下の駐車場から結婚式場迄10分程度でしたが、大勢が拍手している中を娘と二人のバージンロードは感激しました。

夜の披露宴は婿さんの卒業したオタゴ大学のセレモニーホールでゲストは昼と夜は入れ替わっておりました。

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上がオタゴ大学で日本では一橋大学か京大のような位置付けだそうです。婿さんの仲間たちがイギリスのバグパイプをスカートをはいて演奏したり、踊ったりで楽しい経験をしました。

NZでは結婚の披露宴は3日続きます、家同士の披露宴と婿さんの男友達だけの会と嫁さんの女友達の会です。私達夫婦はすべてに出席しましたが、飲み過ぎでヘロヘロでした。

起業形態の種類について
日本では10年ほど前と比較すると開業率は緩やかに上昇しています。しかし
欧米と比べると決して高いとは言えません。
企業形態の種類については大きく分けて2つあります。

1. 個人事業主として起業
法人を作らずに個人のままビジネスをする場合は個人事業主となります。
フリーランス、フリーランサーとも呼ばれています。
開業届を所轄の税務署に提出するだけでビジネスを始めることが出来ます。屋号を持つことも可能です。ビジネス開始の費用はかかりません。

2. 法人として起業
   株式会社、合同会社、社団法人、財団法人に分けられます。
   設立費用
    株式会社 ―――実費として20万円
    合同会社 ―――実費として6万円
    社団法人 ―――実費として11万円
    財団法人 ―――実費として 15.8万円

書類作成や登記手続きを専門家に依頼する場合は別途5万円―10万円の手数料が必要になります。

参考までに法人として起業する場合の出資者責任について説明します。
出資者責任とはいずれの会社形態でも設立の際は”資本金“という運転資金を
用意しなければなりません、この資本金を拠出した人を「出資者」と言います。会社が倒産した場合はその責任を出資者が負います、それが「出資者責任」です。
出資者責任は「有限責任」「無限責任」があります。有限責任とは会社が倒産した場合、会社の負債を出資分のみ負うというものになります。無限責任は会社の負債がゼロになる迄責任を負います。

株式会社の特徴
株式会社は国際的に最もポピュラーな会社形態です。古くから存在し以前は
資本金の最低限は1,000万円以上としておりましたが、今では資本金1円以上
で設立が可能となりました。
社会的な信用度も高く、出資者の責任が有限であるため万一の時の出資者の
リスクを軽減することができます。
株式会社の最大のメリットは一般からの出資を募る事ができるというところです。
株式会社は、出資を受けた時に出資者に対して「株」を発行します。この「株」は出資者にとっては、出資先の企業から「配当を受ける権利」と「経営に参画する権利」になります。

合同会社の特徴
合同会社の設立費用は6万円程度と株式会社よりはるかに低コストで設立が可能です。また、決算公告の義務も無く経営の自由度が高いという事になります。
しかしながら会社法の改訂から日が浅く知名度や信用度はまだ低いのが実情
です。B to Cなど一般消費者向けの事業には向いていると言えます。大企業の「アマゾン」も2016年に合同会社になりました。

さて、ここまでは起業をするためのマインドセットと起業形態について話しました。
ご理解いただけましたでしょうか?

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