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2023/09/26(火)カントリーズえざおさんの話とお笑いライブが救ってくれた話

先日カントリーズのえざおさんがお亡くなりになりました。

本当に、本当に大好きな芸人さんで何度も言うがえざおさんとおべんとばこさんのライブを見に行くために富士山が見える地方から転職して引っ越しだと言っても過言ではなかった。

訃報を知り落ち込み、気が触れてラジオトークなんかも録ってみたりした。冒頭暗すぎるし嘘みたいに泣いてるし終始何喋ってるか分からなかったけど、もうこれは残さないと!と何故か思ったので。聞いていただければ。

#Radiotalk #カワウソ三等兵の番組 https://radiotalk.jp/talk/1060007

そのあとXで鬼の投稿をしまくった。とにかくライブ写真、差し入れの写真、謎チェキとかあまり取り留めもなく思うがままに。

投稿すると次々といいねがついた。自分でも驚くほどの方がいいねをしてくれた。
みんながえざおさんのことが大好きで本当に彼のことを思っていることがすごく感じられた。

よくニュースなんかでアーティストや俳優やアイドルが亡くなってしまい悲しみに暮れているファンの方々がいらっしゃって、稀に後を追ってしまう方がいらっしゃるがその気持ちが分かると思いつつも分からないなって思った。

私は幸い、皆さんのいいねの一つ一つが背中をポンポンと叩いてくれてるようでなんだか嬉しかった。

その夜にはフォロワーさんとラジオトーク配信をして2人で泣きあったグシャグシャに泣いてズビズビに鼻をすすった。LINEトークでも良かったがなんか公の場だったら冷静になれるかな?って思ったけど全然無理だった。今までなかった感情がばーーっと押し寄せてきた。
聞いてくれていた方もいたようだ。ありがてぇ。
そしてわざわざ時間を割いてくれたフォロワーさんに本当に感謝だ。

想いを吐き出して大分楽になった。というかその間誰とも話してなかったのもあっただろうか?
とにかくその日はすぐに眠れた気がする。

土日のお笑いライブは申し訳ないがキャンセルさせていただいた。どちらも楽しみなライブだったが当時の心境ではとてもお笑いライブへ行って、笑えるとは思えなかった。

日曜日には体調を崩した。メンタル的な事が大きかったと思う。ずーっと布団から出れずにいた。

その間もポストしたりしていいねがつく事だけが喜びだった。

月曜日はライブ行けるかなぁ、、ふと思った。
そのライブも楽しみなライブであったが不安で不安で仕方なかった。
心の底から笑えるのかな?もしかしたらお笑いが嫌いになってしまい、もうライブに行けなくなってしまうかもしれないまで思っていた。

当日体調も回復しライブに行くことにした。
会場ではフォロワーさんに会い、ライブがどれほど楽しみかを力説された。目ん玉はちょっと高めのビー玉みたいにキラキラしていた。最前列座れるかな?をしきりに言っていた。鼻息も凄かった。(もちろん比喩)
私はそこで少し気持ちが上がってきた。
良いなぁ、この人のように楽しみたいなぁという気持ちが沸々と湧いてきていつものライブ前のワクワクが胸の内から湧いてきた。

ライブが開始したらそんな不安や気持ちは吹っ飛んだ。どんなライブでも駄目だったかもしれない。このライブだからこそこの気持ちにさせてくれたのかもしれない。そういったライブだった。

心臓がバクバクし拍手する手は拍手するたびに痛いくらい手を叩いた。笑いすぎて喉は少し痛くなりイガイガするし、口の中乾燥して笑うたびに前歯と唇が張り付いてしまった。そんな煩わしさも楽しみの一つに変わってしまうくらい素晴らしいライブだった。

ライブが終演し、額にうっすらと汗が浮かんでいた。それを袖で拭って「良かったわー」って声を掛けようと隣のフォロワーさんを見やると感極まって泣いていた。あぁこいつすげぇな。かっこいいな、と心底思った。

お笑いライブのチカラというものを目の当たりにしたその日。感極まり精神が落ち着かないフォロワーさんとクールダウンで1時間くらい話す頃には次のライブ楽しみだねーって無意識に自分から話していた。そこにハッと気がつき、あぁ俺はまだお笑いライブに行っても良いんだなぁとしみじみ感じた。私はお笑いライブに救われたのだ。
お笑いライブとお笑いライブが好きな人に支えられて今を生きていけるんだ。と深く感じた。

まだまだ深い悲しみの中にいますが少しづづ霧が晴れ闇を抜け前を向ける事ができそうです。

最後に、お笑いというものに出会えて、嫌なこと、悲しいこと失ったものも確かにあります。でも嬉しいこと、楽しいこと、救われたこと、得たものも多くあります。これからもまたお笑いライブへ足を運ぼうと思います。もし現場で一緒になる事があれば一緒にお笑いライブを楽しみましょう!

何か最後に写真を、、と探して不思議とこの写真を選んでしまった。


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