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Currency Strength Chartの見方とポイント

昼間仕事して帰宅は19時過ぎ…fxをするのにパソコンに座れのは21時以降…それから各通貨のチャート分析を初めて…トレンド発生通貨ペアをようやく見つけたと思ったら…

“あれ?これトレードチャンスもう終わってない…!?”

私も押し目を付けた通貨ペアがみるみるその日の最高値を更新するチャートを見て…

“あと30分早く気付いていたら…”

そんな機会損失を悔やむ日を何度も、何度も過ごしてきました…。

そんな時に役に立つのが“カレンシーストレングス(Currency Strength Chart)です。


currency-strength.com

このツールはあなたがfxをする直前に“パッ”と確認するだけでトレンドが発生している通貨ペアを発見できる優れものなんですよ!

トレードする直前にネットで検索すれば無料で使用できるのも嬉しいですよね?

今回はこのカレンシーストレングスを使用したfx通貨強弱トレード方法について紹介します!

通貨単体の強弱が分かる!カレンシーストレングス(Currency Strength Chart)とは?

カレンシーストレングス(Currency Strength Chart)は8通貨(USD,EUR,JPY,GBP,AUD,CHF,CAD,NZD)の変動幅をリアルタイムで確認できる便利ツールです!

上の画像ではチャートの一番上に表示されているのはNZD。そして一番下に表示されているのはJPYです。この日のNZD/JPYの組合せの5分足を見てみると…

綺麗な上昇トレンド!

上下離れた単体通貨の組合せを確認するだけで…あなたがトレードする直前に現在どの通貨ペアがトレンドが発生しているのか?が丸わかりになってしまうのです。

それではカレンシーストレングス(Currency Strength Chart)の見方を解説します。

Currency Strength Chart)の見方とポイント!

カレンシーストレングス(Currency Strength Chart)が日本時間夜間にトレードする際にどうして役に立つのか?どんな見方をすれば良いか?ここで3つのポイントを解説します。

Currency Strength Chartに表示される8つのラインは通貨単体の強弱を示している

上の画像では8つのラインが表示されています。

これはUSD,EUR,JPY,GBP,AUD,CHF,CAD,NZDの通貨単体を色分けして表示をしています。

このツールはリアルタイムで変化する各通貨ペアを独自の計算方法をした結果を10分毎に表示しているので8つ同時にどの通貨が強くなっているのか?弱くなっているのか?を確認することができるという事がポイント!

Currency Strength Chart0ラインよりも上なら買われている

通貨強弱判定ツール左側の数値が各通貨の強弱を示しています。

真ん中の数値は0。

0よりも上に表示されている場合は買われいる。

0よりも下に表示されているものは売られている。

と判断します。

そして0を基準に一番上に位置するのがその日一番買われていて…最も強い単体通貨。

そして一番下に表示される通貨が売られていて最も弱い単体通貨。

この2つを組み合わせた通貨ペアが、その日一番変動幅の高い通貨ペアになります。

日本時間朝7時~次の日の朝6時55分でリセットされる

Currency Strength Chartは日当たりの変動幅を計算し強弱を表示しています。

10分毎に更新され1日の区切りでリセットされるという事が他のは通貨強弱判定ツールやMT4インジゲーターとの違いです。

matafや、カレンシーストレングスを表示するmt4インジゲーターはパワーバランスが変化する時間軸が違います。

Currency Strength Chartがリセットされる時間は日本時間の朝6時55分。

日本時間早朝から判定が始まり、東京市場から欧州、英国市場でその日のトレンドが発生する通貨ペアが可視化され、日本時間夜間に狙い目通貨が丸わかりします。

つまり…日本時間の夜間に取引するのにとても便利なのです!

Currency Strength Chartで表示される一番上の通貨、一番下の通貨の組合せが基本

為替取引の基本は“最強通貨を買い、最弱通貨を売る”事です。

なので、効率的に時間を使うなら、トレンドが発生している通貨ペアでサクッとスキャルピングして為替差益を貰いましょう!

基本的に短期売買ならば一番上の通貨、一番下の通貨の組合せを狙うのがおススメです。

Currency Strength Chartを使用したトレード方法

ここでは記事上部で解説したNZD/JPYをカレンシーストレングス(Currency Strength Chart)の示した強弱に従ってトレードする方法を解説します。

まずは日本時間20時過ぎにトレードする場合、取引通貨ペア、売買方向が分かったら狙うのはそのトレンドをフォローする順張り手法が最適です!

それではトレード手順を解説します。

トレンド発生通貨ペアを見つけたら長期トレンドを確認する

Currency Strength Chartは日当たりの変動幅で計算し表示されているので騙しに合う可能性も疑うことが必要です。

長期トレンドでは下降トレンドなのに、一時的な買い注文や経済指標がきっかけにその日だけ上昇した可能性もある訳です。

なので…まず、日足、1時間足で環境認識をしてみます。

上の画像は左からmt4に表示させた1時間足、日足のNZD/JPYチャートです。サブウインドウにccfpを表示させています。

※ccfpの使い方、見方は"こちら”で解説しています。

日足では2つのラインが広がっているのでトレンド継続を示しています。1時間足チャートの縦線は日本時間19時に引いたものですが、やや横ばい。ですがccfpは過去のレートを計算し表示させているので、ここで注目するのは19時~20時に完成する1時間ローソク足です。

直前のローソク足安値を割らない限りトレンドは継続するのでこれはトレードチャンスです。

それでは実際にトレードを執行する5分足を確認してみます。

短期足(5分足)でのエントリーポイント、イグジットポイント

下画像はNZD/JPYの5分足画像にエントリーポイント、イグジットポイントを示したものです。2

0時以降にパソコンに座り、EMA25とボリンジャーバンドミドルラインを割った後確定したローソク足の次の始り値でエントリー。

イグジットはエントリーした後に高値を更新した後に、その高値に利益確定をするための指値を入れた場合です。

約15pipus程サクッと頂くことができました。

いかがでしょうか?トレード前に取引する通貨ペアを探したり、トレンドの発生確認をしたり、売買方向で悩む手間が少なくなりませんか?

あなたのトレード準備時間が変わる…“きっかけ”になりそうではありませんか?

Currency Strength Chartの見方とトレード手法のポイント!まとめ

カレンシーストレングスを使用したfx通貨強弱トレード方法は非常にシンプルです。

判定ツールで最も上下に離れた通貨単体の組合せを取引通貨ペアにして、後はそのトレンド方向をフォローする順張りを行うだけです。

Currency Strength Chartは日本時間朝7時にリセットされるので長期トレンドの中の反発に反応し“騙し”に合う可能性もあります。

ですが、上のトレード手順のように長期トレンドを確認すれば“騙し”を回避することが可能になります。

あなたが…効率的に時間を使ってトレードチャンスを発見できる便利ツールなので『Currency Strength Chart - FXの通貨強弱チャート』を是非使用してみて下さいね!

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