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今日の1枚(世界)

大アルカナの一番最後に位置するもので、円環と循環のようなイメージのあるカード。カードの隅にを四大元素を象徴する「天使=風」、「鷲=水」、「牛=大地」、「ライオン=火」がいる。つまり、世界を作るもの
という意味。

世界(マルセイユ版)


ウエイト=スミス版

ウエイト=スミス版は、いろいろとアレンジされているのだけれど、このカードはマルセイユ版を踏襲していて、意味としては、これで完成しきっていたのかなと思うし、現代のカードもだいたい、こうした円環のような印象を持つデザインが多い。それくらい、このカードは「終わりの始まり」にふさわしいものだったんだなと思う。

というわけで、意味としては成功、成就。次へのステップ。もう少し深く読み取りたいときは、どこに自分の注目があるのか、例えばライオンが目に入ってくるのであれば、そこから空想を広げていくといいかもしれない。

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