【心理の真理】夢を見させてもらえない子どもたちへ。子どもを愛しすぎる大人たちへ
私は心配性です。
その心配が過保護で過干渉となって、子供が本心を言えない状況にしてしまってと思います。
可愛い我が子にはやっぱり安定して欲しいと思うが故ちゃんと勉強して、大学に行って、(私が勝手に思う)安定した職につくことを押し付けてきました。
小学生の頃は、きっとその職業を詳しく理解していなくても、とりあえず勉強せないかん!テストでいい点取ったらお母さんに褒められる!ってだけで勉強してたと思う。
もちろん、頑張って結果が出たらそれは本人も嬉しかったやろうけど。
そして中学生では、もう将来の夢が明確に決まってたのに、多分言うてもわかってくれない!周りも勉強してるし、偏差値の高い高校に受からないと!って嫌々でも勉強してたと思う。
でも、第一志望の高校には受からなかった。
でも、その第一志望は、彼女の第一志望ではなく私が娘に通わせたい第一志望だったんだ。
それでも最終的に大学で一緒になればいいんだよ、ってフォローしながら高校1年の冬まできた時、高校を辞めたい!と言ってきた。
ってか、フォローどころか余計嫌なこと続けさせて笑顔をなくさせてたのは私。
もちろん、友人関係が上手くいってなかったのが1番の理由だけど。
でも、自分が行った高校でやりたいことや目標があったならもっと違ってたかもしれない。
その時に、私はなんてことをしてたんだろう、って自分をめっちゃ責めた。
結局、担任の先生が少しでも辛くないようになんとか学校続けられるように、って本当によくしてくれた。
感謝してもしきれない。
そしてその時、いっぱい娘と話した。
・・・つもりでいた。
娘の夢への本気度をきいて、それでもやっぱり私はそれで食べていくのは難しいと思うから、やっぱり大卒っていう保険は持ってた方がいいから、でも夢に向かって頑張るのは応援するから、芸大を進めた。
でも本人は本気で自分の可能性を信じてたし、大学なんてまわり道無駄!
専門学校1本で行きたい!
と。
わかった!
ではもちろん専門学校も行ってもいいけど、夜間の大学も並行して通いなさい!
それで自分の希望も叶って保険も手に入れられるなら、死に物狂いで頑張りなさい!
と。
そう言ったのは、やっぱり安定して欲しかったのもあるけど、高校受験で辛い思いしたけど大学受かればそれも過程の1つになると思えると思ったのと、勉強が嫌いだからしんどいことから逃げてるように思えたから。
今、行きたくもない大学のために嫌いな勉強するの嫌かもやけど、それをすることで自分の夢へ一歩近づけるならやってやろうじゃん!とは思わないの?
例え自分の好きなことを仕事にできても、そこでも努力は必要やし、自分では無駄だと思うこともやらなきゃいけないこともある。
そんな時、頑張れるかどうか。
ってまた押し付けてた私は、結局、何も変わってなかった。
でも彼女は、自分でいっぱい調べて、自分で必要書類取り寄せて、「他のところには〇〇はない。この専門学校でしか〇〇はできない。だからここに行きたい!」と言ってきた。
そこで初めて本当の意味で気づけた。
もう大学受験はいい。
自分の夢に向かって楽しんで!
そう伝えた。
そして、この春から彼女はその行きたかった専門学生になった。
(コロナの影響で実際に通い出したのは6月からだけど。)
高校までそんなに学校が好きではなかった彼女は、今の学校が楽しくて仕方ないみたい。
こんな授業があった、とか、楽しそうに電話越しで話してくれる。
その中には、専門分野だけでなく、いわゆる一般教養のレポートもたくさんあって、それも自主的に頑張ってる。
そして、家にいる時はほんまに自分の部屋を片付けるのもなかなかできなかった彼女が、今は毎日家事も頑張ってる。
笑顔で!
あぁ、よかった。
本当によかった。
ほんとはもっと早くに気付いて、もっとノビノビさせてあげればよかったんだけど、あの時からでも気付けてよかった。
本当にありがとう。
離れて心配やし、この先も本当は不安もあるけど、ここまで自分の道を切り開いてきた娘を凄いと思うし、彼女の可能性を信じて応援したいと思います。
気付かせてくれてありがとう。
最後の虹は溢れる涙でいっぱいでした。
素敵な動画をありがとう。
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この文章読んでからこの動画を観てほしいです。
この動画を観て感想を書いてくれたんです。それをこのnoteでは動画より先に載せました。
いろいろ感じてほしいです。
特に、子どもが大好きなあなたに。
あんまり書くと薄まるのでホントこの感想と動画をみてほしい。
以上です。
では今日もゴキゲンで^^
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