転んじゃえばいいのに
久しぶりにアマゾンプライムオリジナルのドラマ「東京女子図鑑」を見た。
ジョエルロブション。30前に行けたらイイ女ーー。
主人公(綾)に私っぽさがあるとおすすめされて見たドラマ。
第3話・恵比寿編『金曜8時、恵比寿駅前集合』内のセリフがどうしようもなく聞きたくなってまた見てしまった。
場面は、恵比寿ガーデンプレイスの広場。
カップル同士がすれ違う、時が止まったような演出。
女がお互いのツレ(彼氏)を品定めるような視線で、心の声がセリフに。
女①:「言っておきますけど、私の彼のほうが100倍かっこいいし、100倍優しいですから。」
女②(綾):「彼、一流大学卒の商社マンで年収800万。実家は目黒区の豪邸なんですけど。」
女①:「…。 (睨みつけて) 転んじゃえばいいのに。」
この最後のセリフがとても好き。
パートナーを使ってマウント張ろうとするのが哀れで、でもどこか可愛らしくて。
ところで先日、家族でディズニーシーに行ってタワーオブテラーに乗った。
私はビビりなので落下する直前まで「こわいこわい」言ってたが、隣の母親は特になんともなくて。怖くなかった?と聞くと、「お母さんくらいの年齢になると怖いものも減っていくのよ」と。
なんだか自分の母親がとても歳をとったように思えてさみしかったし、
大人になるにつれて刺激や感動が薄まってしまう怖さも同時に感じた。
老いをおそれるのは正常か?
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