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朝市はハブだ

 ハブ空港ってあるでしょ、そのハブです。

 何かと何かをつなぐ場所をそうよぶのですが、朝市は人と物と事をつなぐハブだなあと思っています。

 まったく何もない場所に物を置くことで人があつまり事が起こります。人が集まるとまた物がやってきて事が起こります。その場所に何かを置くことから始まってそれがスパイラル的に進んでいく印象です。

 メダカの大西さんはメダカを家の庭で育てています。うまく育てればとんでもない勢いで増えて行くらしいです。その大西さんはあまりにも増え続けるメダカを何とかしたいと考えました。そして朝市という毎週土曜日に開催しているイベントに人がたくさん集まっていることを知ります。よしあそこに持っていこうと決めたのです。

 大西さんは私にアポをとってきました。メダカが人気なのを知っている私は二つ返事でオッケーしました。メダカがくれば人が集まります。

 大西さんは人が集まってるのを知ってメダカをもってきた。
私はメダカをもってきてくれるのを聞いて人が集まるって思った。

 こういうのが複雑に絡み合ってこの場所が活性化します。場所の活性はいい意味でも悪い意味でも周辺に影響を与えます。それがどんどん広がって行く感じです。もちろんその場所は縦にもスパイラルに進んで行きますので高さや深さもでてくるのです。

 何度も書いていますが朝市は最初4店から始まりました。お客さんは100名に満たなかったです。

 あきらめずに続けてきた結果が今です。続けるには根気がいりますが、いるのは根気だけとも言えます。朝市を始めようと思う皆さん、まずはやってみましょう。そして続けましょう、必ず結果はでるはずです。

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