「ネットプリント研究会」に入りたいな

今参加してみたいのはコンビニの「ネットプリント研究会」。ちなみにFacebookのグループで検索してみたけど、無かった。

面白く興味深い映画評を書く、私の大学の先輩がいる。私がその人の映画評をまとめて読んでみたいと思っているところなのだ。

勿論その人は同人誌などやっていないけれど、今ネットで簡単にフォトアルバム、画集など作れる時代なので。つまり印刷会社のデータ入稿によるネットプリントでも出来るなあと思っているけど、コンビニのネットプリント、ネットワークプリント、まとめてネップリはもっと手軽に出来る可能性があるんだよね、と思って。

実はもう同人誌をコンビニネップリで頒布してる人はかなりいる。
私は今の時代に出てきた、新型の同人誌&頒布形態だと思う。
 
コンビニネップリは「競馬新聞」、「釣り情報誌」等を配信してもいる。即時性の情報を提供する。つまり最新情報を、新聞の印刷と配達をすっ飛ばして出力してお届けするわけだ。
これ、今増えてる「マッハ親書」を提供するのにも向いてないかしら。(マッハ親書=書いてすぐ、半日もしたら、もう頒布開始出来る書物。企業の公的なものからインディーズ出版共に多い。多くはデータ形式でダウンロードして読む。ネットの新聞の有料記事みたいな感覚だ)
 
コンビニのコピー機が出力のみならず製本対応しているので、ネップリ出版もあるわけで。
必要な人に必要な分を届けられるシステムは便利かもしれない。


ここから先は割とどうでもいい、個人的な事情なので別に読むまでもないと思うことだけど。
私は今まで同人活動もしてきて、地元の即売会にも出てきた。さっぱり売れないけど、売れるまでに名前を覚えて貰う期間というのは何事にもあると思って、全く売れなくても参加はしてきた。
でもね、事情が変わった。今は無理だわ。東京大阪みたいな大きな都市以外では同人誌活動もなかなか難しいという感触がある。

地域性ってのはあって、私の住む福岡では、私の作品を喜ぶ層は少なく、しかもその人達は同人誌即売会には来ないという気がする。
コミケという特殊なお祭りではそれなりに売れる同人誌ではあっても、そこしか売れる場所がなければ上京の際の交通費、宿泊費で大赤字で活動にはならない。
私はオタクだから自分も本を買うし、コミケってオタクの楽しいお祭りだから参加してるけれどね。それとこれとは話は別で。

そこで地域性を問わない販売形式を考えるわけだ。
まずネットを介して通販。通販自体は昔からある。
今は紙の本でも扱ってるし、電書化したデータの本のダウンロード販売などできる。
データ化については、私もこれから勉強していこうと思っている。(ソフト使えば今でもPDFファイルやepub形式に出来るんだけどね。色々覚えたい。皆さん、iCloudで使えるpagesは覚えましょう。特に小説書きさん。縦書き出来るよ、あれでPDFやepub出力出来るよ。Windowsでも使えるよ)

もう時代が変わって、システムも変わってきてると実感する中、今までのように印刷所に入れて、それを都市圏で売るという同人活動をしなくてもネップリなど利用して、少数ながら、でも全国の皆様に自分の作品を届けることは出来るなと思うわけだ。

ただ、告知の場所などの問題は別にあるけれど。知ってもらう場所はどこが適当なのかなって思う。

同人誌即売会はその種の本を探しに来ている人達が見つけてくれる側面があるので、そこに参加していないで、どうやってこんな本を出していますと報せるべきなのか。それはそれで考えなくてはと思う。
皆がpixivとか文芸サークルに属しているわけではない。それにpixivでの告知はpixivを利用出来るアカウントの人にしか届かないという閉鎖性もある。

Twitterは情報の海なので、一個のアカウントはその広大な海で小さくプカプカ浮かんでいても、まぁまず誰も目に留めない。
そういう告知の難しさはあるな。
その内そういうお知らせをまとめたサイトも出来るだろうし、もうあるかもしれないけど、私が知らないってことはまだまだ知名度は低いと考えていい。知名度の低いお知らせサイトはあまり機能してないってことではないかな。

さらに知りたいと思うのは、どれだけの人に届いたか。
これは最初に申告性で番号を請求してもらう他に確認方法はあるだろうか。
ただこの方法を採れば、閲覧者はとても少なくなる懸念もある。

というわけで今、色々お知恵を拝借できるようなコンビニの「ネットプリント研究会」でもあれば入りたいと思う次第だ。

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