労の基に行った話

あ、労基へ行こう。
まぁ、大体の人は思うかもしれへん。
ネットで調べて、事のあらましをまとめて、午前中にお伺いしました。

窓口で担当して下さった方が、とても良い方で、持って行った資料(ほぼ作文)を読みながら
「ここはこうですか」
「これについては……」
とか多分よくあるような話を全部聞いて下さって。

で、最終的な落とし所はどこか?って話になりまして。

退職してしばらくの間は働けないわけだから、そこに関して補償を求めることも出来るし、労災にするなら隣の課へ案内するし(ちょっと違うんやね)、川上が求めている謝罪は一番難しいらしい。お金の方がお互い納得しやすいんやって。
(ここに関してはもう少し具体的に説明して下さってたけど忘れてしまった。何やったっけ。)

で、ここから先、助言・指導に入るには両者が紛争状態にならないといけなくて、今は川上が労基に相談に来ているだけで、社に対しては何も言ってないからね。
やから、一旦めっちゃ嫌やったけど、社へ電話をして、「今回のことに関して会社としてはどのように考えてらっしゃいますか」って聞いたら、「社長と相談して折り返しご連絡します」とまさしく定型文。そりゃそうでしょう。

その旨、担当の方にお伝えして、連絡を待って午後からにしましょうと一度帰宅。

それで、午後に社から電話があって、その回答がこちらです。
「鬱病で◯◯未遂をしたのは会社に責任があるとかないとかではなくて、そんなこと言われても困る」「原因は会社にはない」です。

はい、きましたー。そうですかー。

多分、会社側の社の労の士さんか弁の護の士さんの入れ知恵(言い方ひどい)でそう言うこと言ってるんやろなー、と思ったから、
「ちゃんとことの顛末を会社の社労士さんか弁護士さんがいらっしゃると思うんですが、ご報告されてますか」
って聞いたら
「はい、それはもちろん退職のことや有給のことや……」
って。大事なんはそこちゃうやーん。


なので、
「川上が生きてて良かったですね」
って思わず言ってしまったら
「はぁ」
やって。

「はぁ」って。
こちらが「は?」やわ。

その旨またメモって、午後から労基へ行って。
ここから本格的に担当の方が社へ電話連絡をしてくれるのです。
(ほんまにすぐして下さるんですね。めっちゃスピーディー。ありがとうございます。)

で、普段は15〜20分ほどで終わる電話が40〜50分ほど掛かってました。さすがです。

電話で話した内容を説明して頂いたんやけど、その中で、衝撃的やったんが
「川上さんが最終的に何を求めていらっしゃるのかわかりません」やって。
もう、おもしろいね。金銭ちゃうねん、一言謝って欲しかっただけやねん。
え?金銭やと思いました?その言葉を引き出そうとしました?
会社としての責任を何も感じていらっしゃらないのですか?

さらに診断書に関しても1回目提出した時は返却されたし、2回目の時も「即刻の退職が必要であると医療的な観点からは判断される」まで書いてあるのに
「パートタイムか日数減らしてもいいから続けてほしい」
って言っておきながら、
「無理に引き止めたわけじゃない」
だそうですよ。どう解釈したらそうなるねん。
もう、笑えますね。めっちゃおもろいやん。

「むしろ親身になってケアしてきました」やって。
へーーーーー。

「川上さんがおっしゃられている『課の長のハラスメントに対しても疑わしい』(川上が嘘をついてるんじゃないか)」とまで言われてさ。そこまで疑われたらもうどうしようもなくない?
そりゃあ、川上と課の長、両者の話をきちんと聞くのが当然やけど、
「私から課の長へ注意したら、川上さんから相談(告げ口)されたってバレるから、余計ややこしくなるでしょ。だから、自分で言い返すなり、聞きたくありませんって言ったらいいのよ」
って言ったの、どこの誰。あなたですよ。全然聞いてくれてへんやん。

ほんまは「同じテーブルについて、お互いの意見の相違を話し合った方がいいんじゃないですか」って担当の方に勧められてんけど、そこまで言われて同じテーブルに付けますか?無理でーす。「何を求めてるんですか」っていう人と話し出来る?無理無理。

もう会いたくないから、帰ってきて電話で
「先程の担当の方とのお話しでそちらの考えはわかりました。もう、これっきりにしたいと思います。」
で終わらせた。
「そうですか」やって。
「そうですか」ちゃうわ。


今回はこんな結果になったけど、労基の担当して下さった方は本当に親身になって動いて下さって助けていただきました。本当にありがとうございます。毎日、こんなややこしい案件ばっかり大変やろうなぁ。いてる間も電話が鳴りっぱなしやったし。

ありがとうございます。



今は興奮して、全然落ち着いてないし、(ほんまは今のところ、全然納得してないし )また怒りがぶり返すと思うけど。
とりあえずお疲れ様でした。