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第4回クライアントワーク(2020/06/01,02)

こんにちは、鯖缶です。今回は第4回に行った仮クライアントワークについて書かせていただきます。

今回の授業では先生側が依頼主として二種類のレストランのキャラクターの作成を行いました。内容は実際に仕事で行われるものと同じく、依頼内容等を受け、それに対して必要な情報を依頼主に聞き、制作に当たりました。

依頼内容はまず1つ目がファミリー向けのイタリアンレストランのキャラクター。客単価は2000円ほどで全国展開している、いわゆるファミレスですね。

2つ目が高級なイタリアンレストラン。ドレスコードがあり客単価は1,2万円、席が少ない小規模の高級レストランです。

一度ラフを数個作り提出させていただきました。

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上下が逆になってしまいましたが、冗談が高級レストラン、下段がファミリーレストランのラフ案です。

ファミリーレストランのキャラクターは動物がいいかもと言われていたため動物を2案、人間を男女で作ってみました。

これを提出した際の先生の意見は、キャラクターのタッチが日本の絵柄に近くイタリアンのイメージがわからない、というものでした。確かにイタリアンのキャラクターに日本のタッチは合わないけれど、自分の絵柄は日本のものに近いため難しく絵柄の修正に時間がかかりました...。

イラスト337

こちらが完成したものです。

正直これでも日本の絵柄に近い、と思います。日本の絵柄というものがつやんと理解できているわけではないですが、まつげの厚さや輪郭の書き方はもう少し海外のものに近づけた方が良かった気がします。

次に高級レストランのキャラクターの清書です。

イラスト337 2

抽象的なキャラクターが良いという意見をいただいたため極力人の線を使わずに人(キャラクター)を感じられるようなものに仕上げました。

抽象的なキャラクターというもののイメージがあまりつかめず少々時間がかかり、難しかったです。個人的にはレストランの雰囲気を崩さず、キャラの別ポーズも作りやすいような汎用性のあるものにすることを意識しました。

今回の仮クライアントワークは今後自分たちがほぼ必ずやることになるものなので今回授業で取り上げられて、とても難しいことが身を以てわかりました。実際に何度か依頼を受けて絵を描く経験はありましたが、自分の絵に合うもの合わないものでこんなにも難易度がちがい、このような苦手な案件もこなせるようになりたいと思いました。



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