私の小学校の私の学年にだけ2年くらい大流行した言葉、きっかけはいまもってわからない

「土井 正三(どい しょうぞう、1942年6月28日 - 2009年9月25日)は、兵庫県神戸市出身のプロ野球選手(内野手)・コーチ・監督、解説者・評論家。」

1977年くらいに大流行した。流行はしばらく続いた。二年は続いた。

人前でやってしまった恥ずかしい行為行動発言その他、または出会ってしまったみっともない行為行動発言その他、そして納得いかない出来事、不満その他マイナスの方向に振れたすべてに対して「土井」あるいは「土井正三」という罵倒語が誕生した。形容動詞としても使う。感嘆詞としても使う。

「どいー!」「どいしょーぞー!」「どいだわ」「どいなことしやがって」「あいつ、昔からどいだからな」

二個目の「どいしょーぞー」は正確には「どぅい(でぅいに近い、1モーラ)しょ(「ゅ」に近い)ーぞー」、私は今でも正確に発音できる(いまやってみた、できた)。

その他の学年にはそんなに流行しなかった。私の弟の学年には私経由で少し流行した。上の学年とはつながりもさほどなかったので知らない。他の小学校のこどもには当然通じない。「どいなやつ」「どいだ」と言われると頭にきて「どいはお前だ!」「おまえこそどいのくせに!」などとケンカまでする。周囲の茶化しも「どいー!」「どい!」である。

今思い出した。その罵倒バリエーションに「どぅいしょーぞー今年で36歳」があったので1978年まではその言葉が流行していた証拠になる。


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