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ニンギョウヒドラ

ニンギョウヒドラとはこれ

 大昔は一番安い釣り餌。一株ごとに売られていた。エラコという呼称。いまはもう高価になりすぎて北海道ではほぼ流通してない。画像くらいで1万円以上する。昔は一番安いエサ。このくらいの塊で500円くらい。エラコ自体が毒をもつ針や口を持っていたとずっと勘違いされていたが、途中で「これはエラコではなく、エラコにくっつく専門のクラゲの一種だとわかった。その発見を昭和40年代の釣り雑誌でみかけた。
 仕掛け代より安くスーパーで魚が売られてるのに、さらに、スーパーの棚ごと買えるような値段でエサとしてのエラコを買う人はもういないと思う。エラコが流通しなくなった理由はわからない。
 釣りより、エラコ採集のほうが儲かるんじゃないか。


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