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海鮮丼の駅前!/大阪梅田500円海鮮ランチに行け


五十にして天命を知る。

齢50にはずいぶんと早いが、ワタシの天命は「阪神百貨店スナックパーク」にあった。

安さという正義

大阪梅田の燻し銀といえば阪神百貨店スナックパーク。
午前10時から毎日軒先を開き、数え切れぬゴロマキ、旅人の門出を祝ってきた。
スナックパークが多くの人々に愛されるのには確かな理由がある。

その理由とは、
「安さ」という明確な「正義」だ。

海鮮丼の駅前 メインメニュー



今まで気づかなかったワタシはバカだった。
真実と虚構は常に表裏一体。
真実という正義は常にワタシの傍で静かに微笑んでくれていたのだ。

メインメニュー傍、お隠れメニュー! 日替わり丼 500円!!



海鮮丼の駅前

大阪梅田「阪神百貨店 B1F スナックパーク」に軒を構える「海鮮丼の駅前」。
お値打ち価格の海鮮丼が好評だ。
だが、その中でも一際異彩を放つ海鮮丼が隠れていた!

日替わり丼500円。

【本日のネタ】サーモン、ぶり、イカ、づけ丼(白ごはん)

500円玉で買える令和のぬくもり


まさか、令和の御代にあって500円で海鮮丼を食べれるなんて…

半信半疑のワタシだったが、軒先は次々と真理を正義のナイフに乗せて突きつけてくる。

日替わり海鮮丼 500円



なかなかに立派な海鮮丼である。
メニュー表にあった絵面を威風堂々と再現しているではないか。

だが、安心してはならない。
海鮮丼の皮をかぶった「姥捨山」だったという経験が警鐘を鳴らしている。

慎重に、慎重に、
時限爆弾を解除するかのように、
自称・海の幸をゆっくりとゆっくりと口に運ぶ…

食べれる…
ワサビ…
醤油…
ごはん…
プリプリ感…
海鮮…

等身大の海鮮丼がここにあった。



マニフェスト・デスティニー

天命、そして使命。

今日この日のために生きてきた。

500円の海鮮丼が大阪梅田に眠っていることを、
満天下にあまねく周知する。
そのために今日まで生かされてきた。


ヒカルの碁を全巻コンビニで立ち読みしたのは、全て今日のための布石だった。
田坂広志氏の書籍をくまなく渉猟してきたのは、この海鮮丼への伏線だった。

汝、この海鮮丼のために命を使いたまえ、、と天命が降ったのだ。



天命を撃て!


真実が一つではないように、正義も、ときに天命すらも一つとは限らない。

明日の天命


天命、急増中


 温故知新 いま最もあつい天命




108つあると云われている天命。


大阪梅田 阪神スナックパークの愉快な天命たち

闘いは、まだ、始まったばかりだ。






大阪ミナミ 最新の天命が人知れず舞い降りた…

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