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熱くなれ!/大黒摩季/猛暑ならコレ!!

暑い夏、もっとも熱いナンバーは「熱くなれ」!

「熱くなれ」は大黒摩季14枚目のシングル。
1996年アトランタオリンピックのテーマソングだ!!

熱愛幻想報道!

1990年代といえば熱愛報道たけなわの時代。
様々な幻想のカップルが誕生したが、その中でも1996年前後は当たり年。

中田英寿 −  大黒摩季
福山雅治 −  内田有紀

といった幻想上のカップルが次々と誕生しては瞬く間に破局へとを繰り返した。
SNSが2ちゃんねるしかなかったため、有名人側は効果的に反論する術がなく、こうした大物幻想カップルが誕生してしまったのだ。



Gショック たまごっち  発売開始!!

1996年といえば、現在に連綿と続くヒット商品も当たり年。
象に踏まれても壊れない、Gショック。
老若男女をトリコにした、たまごっち。
この二つのルーツを辿れば1996年前後にだどり付くはずだ。



熱くなれ!

そんな時代背景の中、
1996年・アトランタオリンピックの幕が切って落とされた。

このアトランタオリンピックのイメージソングに抜擢されたのが大黒摩季の「熱くなれ」。

ハイテンポなインストルメントを大黒の肉食系ボーカルが食いちぎって駆け抜ける。
疾走感が半端なく、大黒が駆け抜けた後にやってくる疾風が、聴くものに涼すらももたらした。



前園さんの言うとおり 〜マイアミの奇跡〜

アトランタオリンピックといえばマイアミの奇跡。
日本サッカー代表がブラジル代表を1−0で下した試合は今も語り草。
昨日も語ってやったから、多分間違いなく語り草。
この試合における主力メンバーが天才ドリブラー・前園さんとメディア不信に陥る前の貴重な貴重な中田英寿。

さっきのはマイアミの奇跡、
こちらはラ王の奇跡。

1996年こそが奇跡の年といわれる由縁だ。



熱くなれ!の呪縛!!!

思えばこの1996年ごろから日本の夏が暑くなってきた。
7月も上旬であれば朝晩は涼しいというのが定番だったが、どうにも雲行きが怪しくなったのが1996年ごろ。

熱くなっとるがね


もはや7月の上旬から朝イチ30度越えが定番になった。
1996年発売「熱くなれ」の魔性か、はたまたテンプル騎士団の怨霊か、日本の夏はここ30年来「熱く」なっている!!

熱い夏の疾走感、
疾走感の先にある清涼感、、

熱くなれは、日本の夏に欠かせない一曲になった!!!

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