しっぽの切れたカナヘビが脱走した
出会い
5月8日 しっぽの切れたカナヘビを発見
どのようにしっぽが生えてくるか観察したいので捕獲しました。
トカゲのしっぽは栄養を蓄えるところのようでその再生にはたいへんなエネルギーが必要だそうです。
再生の途中で死んでしまう場合もあるそうなので、頑張ってエサを与えます。
エサは畑で捕まえたクモや小さなカマキリを与えました。
だいぶ慣れてきて手に乗せても慌てません。
芽生え
6月1日 しっぽが少し生えてきました。
こんな風にちょびっと生えるんですね。
さらに次の日には卵を二個産みました。
無精卵のようですがしっぽも卵もとたいへんだったのでしょう。
事件です
6月6日の夜、カナヘビが居ないのに気がつきました。蓋がしっかり閉まってませんでした。家の中ではエサが捕れなくて死んでしまうかも知れません。
ところがすぐに洗面所の壁で見つかりました。
よかったよかった。
別れ
しっぽもだいぶ生えてきたし、狭いカゴも抜け出したいみたいだし、畑に帰すことにしました。
最後に餞別として小さなバッタをあげました。
また姿を見せてくれるのを楽しみにお別れします。
あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。石垣いちごの歴史などを書きたいと思ったのが一年前。こんな話が最初になるとはビックリしてます(笑)
石垣いちごのことを書きたいと思っていますのでよろしくお願いします。
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