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梅花節獅子舞ロックに頭振り

石原のささら獅子舞(ウエスタ川越)

慶長12年(1607)から続く、埼玉県指定無形民俗文化財の「石原のささら獅子舞」は、4月の第3土日(隔年で平成31年は陰祭りの土曜のみ)に行われます。
2019年2月11日の建国記念日ウエスタ川越で、解説を聞きながら公演を観るイベントがありました。

江戸時代の川越商人の旦那衆は、絹の刺繍を施した衣装や、旦那の娘が手古舞のため、花笠を被せずに脇の人が花笠をもつなど、贅を尽くした風流なお祭りです。三匹獅子舞は、一匹は女性、それを取り合う形で荒々しく舞いますが、最後は皆で平和に、というストーリーになっているそうです。

スローな笛の音と、太鼓の音。そこに竹を十二本に割った楽器の「ささら」を合わせます。獅子舞の激しく頭を振るのを見ていると、ロックのヘッドバンキングのよう。(元メタル好き笑)。今年の4月は陰祭りですが、平成最後のお祭りはぜひ、生で観たいですね。

今日の場所はこちらです

石原のささら獅子舞
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