川越 誉桜(ほまれざくら)
境界が曖昧になる花筏
川越氷川神社の裏手、新河岸川沿いに100本のそめい吉野の桜並木。3月末からはじまる川越春まつりでも、新河岸川に手漕ぎの舟が出ます。
戦時中は戦勝桜として苗木を準備していたのですが、結果として敗戦となり、多くの尊い若い命を失いました。
戦争で息子さんを亡くされた亀屋栄泉の当主中島氏が、300本の桜を寄贈されました。慰霊を込めて「誉桜(ほまれざくら)」の名で植えられました。
平成最後の桜🌸は満開の花吹雪。地元だけでなく、外国人観光客も皆和やかな笑顔。新しい令和の時代も、誰もが花見を楽しめる平和な時代になりますように。
今日の場所はこちらです
川越 誉桜(ほまれざくら)
川越氷川神社裏手の新河岸川沿い
写真撮影は平成31年4月6日。
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