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11月25日 居場所はスタッフのカラーが無意識でも出てる


今日は、徳島の西の方にある、適応指導教室とひきこもりの方向けの支援や居場所をされている団体に視察に!

心が折れそうになるぐらい遠かった😂徳島って広い笑

まず適応指導教室から。

ここは珍しく無機質な建物ではなく、観光客向けのお洒落な古民家を改装した博物館の屋根裏的なところにある。

だから雰囲気としてはすごく落ち着く。

まず行ったら、黙々と中学生が勉強して、やることが終わったら自分のペースで過ごし帰っていく。

あまりにも、私たちの拠点の過ごし方とは違いびっくり。

個別に応じてとか言ってたけど、私たちの拠点って結構集団で何か決めないと出来ないし、案外個別ではないのかも。

ここが雰囲気として学校に戻さないという意識はあまりないように思う。それがきっと居心地が良いんだと思う。

今日1番思ったのは、居場所で何を大切にしたいのか、そのスタッフのカラーが結構子どもの行動を規定していること。

私たちは自由といいながらも、結構異年齢の集団の中で、そに子の輝くところ、長所に目を向けやりたいを応援する。だから正直まだ勉強とかは決めてない。

今回は、結構進学や学力も大事にしてて、メイン学習をしに来てるから、終わったら帰る感じ、もちろんごろぎりもしたり遊んだりもしてるけど、集団で何かやるとかはない。

いいとか、悪いとかじゃなく、意外と自由と言いながらも、子どもの行動はそのスタッフの考え方や場所の設計の仕方で、影響しているんだなと思った。

今まで、いろんなフリースクールや適応指導教室に行った。
やっぱり、両者グラデーションはあるけど、結構違う。

何が違うかというと、スタンスなんじゃないかと。

学校復帰云々もだけど、この場所を休憩所として捉えているのか、学校とは違う新たな教育の形として捉えているのかって感じかな。

うーん、うまく言えないけど、フリースクールの方が居場所というより、そこの中で身につけたい力がより強くて、だから休憩というより学びって感じが強い。

両者にも言えることだけど、ただ支援される人、休憩所としてみるのではなく、この子たちには力があると思って接することが結構大事に思う。


次は引きこもりの居場所。

初めて行った、利用者は20代後半から30代。
大人の居場所。

子どもと違ってメイン作業して過ごしてた。就労体験の場所としても機能してた。


その年代でも居場所って大事だし、いつでもスタート出来る社会がいいなと思うと同時に、

1きっと大人になった方がしんどくて、回復するのも時間がかかるし、専門性も必要かもということを感じた。

本人も思うだろうし、周りも思う。

だから改めて、人に頼れたり、早期から繋がりを持ち続けることって重要なんだと思った。



今日は視察に行ってみて、より自分の場所の特色を認識することができた。
学びに行くって楽しい

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