シリウスステークス(2023)有力馬見解

■レモンポップ
南部杯に出走予定。南部杯は期待値の高いレースになりそうです...

■ハギノアレグリアス
阪神ダートでは崩れたことがない馬でこのメンバーでは実績上位。但し、６歳馬ながらキャリアが浅いこともあってこれまでに57.0kgしか背負っていない。レモンポップが回避すれば58.5kgのトップハンデでの出走となるのはマイナスポイント。いつも以上に行き脚がつかないため展開も鍵になってくるだろう。

■ヴァンヤール
勝ち切りこそないものの５戦連続馬券圏内と抜群の安定感を誇る。平安ステークスではハギノアレグリアスと0.2秒差の３着だったが、同馬よりもハンデが1.5kg軽くなる。さらに、ヴァンヤールの方がコーナーロスの大きな競馬であったことも考えれば逆転も充分に可能。

■キリンジ
最初の方のパフォーマンスこそ低かったものの、使う度に成長を示している。ハンデも手頃で人気次第では面白い１頭。

■ヘラルドバローズ
スムーズな競馬ができなければ失速するタイプで乗り難しい。これまで示してきたパフォーマンスの割には常に人気を背負っており、過剰人気しやすいのも難点。枠順などすべてが噛み合うことが重要。

■アイコンテーラー
初ダートの前走は高いパフォーマンスを示しており有力馬の１頭。得意の新潟から阪神へのコース替わり、ハンデ1.5kg増などマイナス部分も多く推定回収率の面で期待できなさそうなのが難点。

■ニューモニュメント
今回のメンバーの中では上位の能力を持っている存在だが鞍上の大幅強化が一つのキーポイントになりそう。最近の川田騎手は過剰人気の傾向もあるので推定回収率がどうでるか次第で買いの判断をすべきだろう。

最終結論は、最終追切・枠順等の情報を川田ＡＩに学習させた後、当日の馬場傾向等も加味した上で、KawadaSalonにて公開します。