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【Vol.22 振り出しに戻ることを恐れない。】

こんにちは。川畑昌弘です。


先日は、書籍出版に向けての打ち合わせでした。


今回からNDZERO実践の牧さんにも
ライターとして協力してもらうため、
打ち合わせから参加してもらうことになりました。


編集者と打ち合わせをして叩き台を作り、
仲間にも相談していったところ、2転3転して、
構成が変わりました。


もはや、2回ほど振り出しに戻っている
のですが、それまでに注いだエネルギーは
なくなっているわけではないので、気にしません。


カタチが変わって振り出しに戻ると
一度、そこにかけたエネルギーがなくなった
ように思うのですが、それは違います。


叩き台を作ったことによって、何が違和感が
あるかがわかったわけですから、振り出しに
戻ったとしても、発展的な話合いになります。


創造的破壊が必要なときはあって、
良いものを作りたければ古いものを
一度壊す必要があるのです。


そのときに、ゼロベースで作り直しになる
こともありますが、次にゼロから作るものは
それまでの作品をつくる過程で培った経験や
エネルギーが乗ります。


これは、他のビジネスをするときも一緒で
一見、努力したけどカタチにならなかった
ものがあったとしても気にする必要はありません。


その経験が、あなた自身を作る器となり
あなたの願望を成就させやすくします。


そのために、
「一つも無駄なことをせずに成功した。」


というのは、少し危険で、
何か突発的な変化があったら足元をすぐ
すくわれてしまう可能性が高いのです。


そういう意味で、失敗した作品は、
表にでる作品を裏で支えてくれている存在だと
思い、どんどん挑戦し続けていきましょう。


そして、自分が完璧だと思って提供した
企画にも、喜んでダメ出しをしてもらい、
改善を続けていけばいいです。


これが最も成長して、学び・気づきがあり
限界を超えることができる手段だからです。


過去に、完成したあと、誰にもダメだしされない
ままリリースしてしまったことがありましたが
これは非常に勿体ないことをしたと今なら思います。


見てもらうことでクオリティがあがるし、
簡単なミスも防げます。


また、次につながる
可能性も高くなるからです。


この注いだ情熱は巡って必ず帰ってくる
というエネルギー保存の法則を人生でイメージ
できている人とそうでない人は圧倒易な差が
できる
のです。


作り直しでエネルギーがなくなると思っている人は
省エネがはじまり、微修正で終わらせてしまいます。


でも、エネルギーが保存されていると思う人は
思い切って作り直し、時間が足りなさそうで
あればヘルプを求めて助けてもらえばいいです。


ここ数日の配信は
限界突破シリーズみたいになっている
ので、次回は”ゆるめの配信”で行いたいと思います。


それでは、ありがとうございました。

川畑 昌弘

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