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【Vol.33 書けば運が良くなる】

こんばんは、川畑です。


先日、羽賀ヒカルさんと収録をしていて、
こんなことが言われていました。


「運が悪い人の特徴として、頭がごちゃごちゃ
しています。逆に、運が良い人の特徴としては
頭が、すっきりとやることが明確になっています。」


これは、
”せどりで成果を失敗する人、成功する人”
とも全く一緒
だなと思ったので、
そこを今日は話していけたらと思います。


せどりでの成果が頭打ちする人の特徴として
頭がごちゃごちゃしています。

逆に、どんどん成果を伸ばす人はシンプルで
一番チカラを注ぐべき一点がわかっています。

そして、頭がごちゃごちゃしている人は
例外なく、”書く習慣”がありません。

人間は書いてみて、初めて自分の思考を
客観的に見ることができ、そこに突っ込みを
いれていけます。

でも、書いていないと
暗算しようとしているようなもので
複数のやることが重なったときにCPUが
下がり途端に動きが遅くなるのです。

今、僕のクライアントにも毎日、
日報をつけてもらっているので、それをもとに
突っ込みを入れてみますね。

例えば、Kさんの日報を例にすると・・

___________________

今日は全然やらない日でした。

仕入れにヤフオク0.4万。
Aショップ 1.5万。
毎日仕入れは死守。

あと卸に直接交渉。
1商品の利益が150円くらい。
利益率が7%にしかなりませんが
よく売れる商品。
1日に20個くらいは売れます。
仕入れるかどうか迷ってます。

とにかく今日はダラダラのダメダメ。
1点の日。
ふぅ、、、
ムラっ気をなんとかしたいです。

___________________

>>>1日に20個くらいは売れます。
仕入れるかどうか迷ってます。

ココは突っ込みどころですよね。

「仕入れるかどうか迷っている。」

で終わるのではなく、ここまで来ると
仮説がいります。


仕入れた場合と仕入れなかった場合
の試算を出して、メリットとデメリットを
書き出します。

メリットがあるようであれば
仕入れたらいいわけですが、
ただ、ここで書き出したのは仮説に
過ぎません。


そこで、その仮説が正しいか検証するため
仕入れて販売してみます。

そこで、想定よりも利益が残るかもしれませんし、
損失がでるかもしれません。


しかし、その結果は、
重要ではありません。

次回以降に、そこでしっかりとプロセスを
書いていることで、同じ失敗をすることは
ないわけです。

その失敗には成果があったと言えます。


でも、一番残念なのは、
書いてなくて、どこで何がずれたのか
わからないということです。

もしくは、書いているように実践していなくて
どこでずれたのかわからないとき、そもそも
書いていないときです。


この時の改善点として挙げることができるのは

・ちゃんと書きましょう
・書いたとおりに実践しましょう。(or 最後まで見届けていない)

の二点だけです。


または、最後まで見届けていないと
書いた通りに実践されているかわからないので
不本意な結果になっても原因がわかりません。

つまり、何度、失敗しても打開策が打てない
どころか、可能性があるかどうかの判断も
できないのです。


これが日々できているかどうかの
積み重ねは大きいですよね。

>>>とにかく今日はダラダラのダメダメ。
1点の日。
ふぅ、、、
ムラっ気をなんとかしたいです。

ちなみに、これも一緒ですが、
ムラっ気をなんとかするための改善策は
何かを考える必要があります。

ムラっ気をなんとするために、
明日からは、具体的にどう行動を変えていくのか?

・スケジュールを書いていく
・絶対に死守することを決める
・作業を開始する前に儀式化する

等々、集中力を高めるために
したほうが良さそうなことは取り組んでみます。


例えば、明日、朝起きて、
一番にすることは何ですか?

明日のスケジュールはどうなっていますか?

これが明確に寝る前に書き出せていて
すらすらと答えることができれば、
かなり意識をはっきりした状態で一日を送れます。


これって、実は、そんなに難しくなくて
明日が本当に特別な一生に一度のイベントの日であれば、
明日の動きをシミュレーションしますよね?

それを日常から取り入れるだけで
実はすごくパフォーマンスってあがります。

これをせずに、
無意識にだらっと過ごしているだけで
エネルギーは漏れていきます。


ちょっと話はそれましたが、
一日の反省は改善策とセットでなければ
意味がないということを伝わっていればOKです。


何かイベントをする。

当日、思ってもいなかったことで
トラブルがいくつか起きる

反省会をする

次のイベントに向けての改善策を取り入れる

このサイクルができて、
回数を重ねるごとに、良いイベントに近づいて
いきますよね。


これは人生も一緒です。

1日1日が大切なイベントだと思えばいいです。

書いていないというのは、
反省会していないし、改善策も出していない。

という状態です。

こういう状態だと、イベントを重ねるごとに
クオリティがあがるどころか、下がっていきますよね。


また、前回のイベントの反省点がまとめられていないと
次回以降のイベントを実施するときに、何を気をつけて
いいかもわかりません。

前回のメルマガでお伝えした”魔法の書”
というのは、こういった日々の反省会と改善策が
まとめられたノートのことを意味します。


まとめると、
今日言いたかったとことしては、

”運を良くしたければ、書いていきましょう!”

ということです。


それでは、
ありがとうございました。

川畑 昌弘

■追伸

もし、良ければ、
あなたが、1日を過ごして気づいたことや改善策
をコメントください。

誰かに見てもらうつもりで書くことで
書くことの完成度はあがります。

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