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今後の記事内容・仕事依頼について

これから書いていきたいこと

何を書いていきたいか,配信や公開をしていきたいか,というと

・アートや美の効用
・コミュニケーションとしてのアートについての科学的理解
・美意識や心の美の客観的な理解

あたりをテーマにして,それらの科学的な基盤(特に心理学,脳神経科学,生物学的な科学的知見を紹介したり,ロジカルに可能性として思考を展開していきたいと思っています。
その背景には,アートの効用について,特に心身の健康や教育的側面や,マーケティング上の効果等に関するエビデンスが示されるようになりました。その多くは量的に十分な検証ができているというわけではなく,質的な実態の把握のレベルに過ぎません。それでも質的なレベルでも報告が多く見出されてくると見過ごせなくもなってきます。
しかしながら,様々な関連する概念が,科学的の知見を無視されたり(あるいはエビデンスや科学的ロジックの存在に気づいていなかったり,参考にする方法を知らない),あたかも既に科学的にたしかめられているかのように公表されたりするのを見聞きしているうちに,ちゃんとした知識の伝達が必要なのではないか,関心のある方々と一緒に技術を創出することができるのではないかと思うようになりました。
美とアートの効用に関する内容を中心に据えながら,美やアートを心や脳がどのように感じ取っているのかに関する基礎研究の動向や,美意識に関連する問題意識や最近の知見,美やアートの捉え方などについて,わかりやすく紹介・思考していきたいと思います。

仕事依頼について

おそらく私に対するお仕事の依頼は,大きく

・原稿執筆(書籍,雑誌などへの寄稿)
・テレビ・新聞等のメディアの取材・収録
・講演や研修
・研究者との共同研究(契約なし),企業や行政との共同研究(契約あり)
・企業内での研究等に関するコンサルティング業務

等に分けることができるかと思います。

それらのお仕事のご依頼・ご相談については,
まずは,大学のメールアドレス kawabata@flet.keio.ac.jp までご連絡ください。相手方と私との関係がwin-winである場合には(研究者との共同研究や,私がデータや記録を取ることを許可頂ける子ども向けのワークショップの開催等)無償でお引受けすることもありますが,その他は基本的に有償となります。
Zoom等でのオンラインの講演や研修,ワークショップの開催についても承っています。参考までに,最近の講演・研修のテーマとしては,

・美やアートを感じる心や脳の働き(脳は美をどう感じるか)
・美容につながる魅力や美の要素
・美術鑑賞の方法論,鑑賞教育と創造性
・美とアートの効用(健康/ストレスマネジメント/エンパワーメント/感性教育/能力開発/マーケティング/ビジネス利用/オフィス環境設計等)
・感性に関する心や脳の個性や多様性

などが多いかと思います。ご依頼の内容や謝金の有無,希望日時などメールにてご連絡下さい。

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