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【子育て】時間の余裕=心の余裕

毎朝、学校の途中まで娘を送っていく。

身体に対してまだ大きすぎるランドセルを背負って、すかさずギュッと手を繋いでくる娘と一緒に家を出る。

途中で友達と会えば、そこでバイバイ。
会わなかったら、決めた場所まで送ってバイバイ。

本当はがんばればひとりでも行けるのに、カラスが怖いからと、入学してからずっと一緒に行っている。

私も予定外に無職の時間が続いていて、気持ちに余裕があるので付き合える。
けれど、これが仕事をしながらだったら難しかったかもしれない。
今朝も途中まで送った帰り、ふと、こんなことを思った。

時間の余裕=心の余裕だな、と。

仕事をしていたら、出勤時間がある。
自分の準備と子どもの準備をしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまう。

子どもはなかなか思うように動いてくれないから、「早く!」なんてついイライラしたり、声を荒げたり。
モヤモヤしたまま出勤して、明日は急かさないようにしようなんて反省。
でも翌朝も結局同じことになって、心の中で溜息をつく。
(保育園時代は私の出勤が早かったので、子どもがご飯を食べるタイミングで家を出るような生活。着替えや身支度は全部夫任せで、お迎えに行ったらズボンを反対にはいていた! なんてこともたびたび)

今は本当にゆったりした気分で(時々、子どもがあんまりにものんびりしているから「早く準備して!」なんてつい言ってしまうけど)、準備ができたか確認もできるし、食器も洗ってすっきり出かけられる。
(以前は帰ってくるとまず、夫と子どもが使った朝食の食器を洗うところから。これ、地味にストレスだった)

時間に余裕を持たせるのは、自分ひとりならわりと簡単。
早起き、または先取りして準備すればいいだけだから。

でも、相手がいる場合は別。特に子ども。
大人の都合に合わせて動いてくれないから、どうしてもイライラしたりカッなる部分が出てきてしまう。
それでもなんとか工夫して、お互い心地好くやっていくために日々試行錯誤を重ねていけば、少しずつでも変わっていく(はず)。

自分がイライラする理由を分析して、イライラしないために工夫できることを探し、実行する。

もちろん、それで子どもが思い通りに動いてくれるわけじゃないけど、少なくとも、イライラして泣かせたりガミガミ言う時間はゼロにできなくても短縮はできた(気がする)。

誰だってみんな、心穏やかにご機嫌で朝をスタートさせたいはず。

イライラ・ガミガミを封印できるよう、常に時間の余裕を意識して過ごしていきたいとしみじみ思った朝でした。


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