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【小さな暮らし】小さな暮らしを目指す理由

今年、夫が転職をしたので、手取りでいくら収入があるのかわからない我が家です。

「かぞくのじかん」という雑誌を時々買っていて、羽仁もと子 家事家計篇という本を知り図書館で借りてみました。
今とは違う暮らしだけど、今に通ずることが書かれている本です。二度も借りているのでいっそのこと買ったほうがいいかもと思いつつ、様子見していますが。

その中で一番響いたのが、「前の年の収入で生活する」ということ

まず年収分のお金を貯めてから結婚し、そのお金で暮らしながら今の収入はは貯めておくというスタイル。
こうなっていれば、「今年はいくら収入があるんだろう」なんて冒頭の我が家のようなことにはならないのです。

つまり、今年の収入に左右されない暮らしができるということ。

前年に貯めたお金で今年を過ごすだけ。
未来の収入をあてにせず、貯めたお金の範囲で生活するというシンプルな仕組みが、とてもすてきだなと思いました。

一年分貯めてからというのが難しかったら、前月の収入でやりくりするところから始めて、少しずつ貯めていきましょうということも書いてあります。
古い本なので女中がいたり今とは違う部分もあるけれど、感銘を受ける部分もたくさんあったので定期的に読み直したいなと思う本です。
もし気になったら、読んでみてください。

そんなわけで、羽仁もと子さんの本をきっかけに、これから年金の受取額が減ると言われる世の中だし、年金生活を念頭に入れて小さな暮らしにシフトチェンジしていこう! と思った次第です。

私の考える「小さな暮らし」は、「自分と家族が快適に暮らすために適量をの物を持ち、無駄のないお金や時間の使い方、過ごし方」です。

譲れないところはそのまま、こだわりのないところはバッサリと切って、我が家にあった小さな暮らしができればいいなと思っています。
まだまだ始めたばかりですが、少しずつ、実践していること、実践したいことなど書いていけたらと考えています。


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