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【仕事】専業主婦の1年間を振り返る

専業主婦になって1年が過ぎようとしている。

本来ならば別の仕事に就いているはずだった。
けれどフタを開けてみれば、私は今も専業主婦を続けている。

今、この生活が幸せだと思う。
限られた収入の中で、夫や子どもに不自由させることなく、自分にかけていたお金をそぎ落としていくのは心地好い。

夫と子どもを無事に送り出したら、のんびりと掃除洗濯をして、こうやってnoteや小説を書いたり、時には買い出しに出かける。
子どもが帰ってくるまでは自由時間、夫が帰ってくるまでに夜ごはんを作り、食べ終えたらお風呂に入って寝る。
そんな日々がたまらなく愛おしい。

働いているから、収入があるからと甘えていた部分を、ごっそり削った1年だった。
固定費はこれ以上ないほど削った。あとは保険くらいだが、ここはもう手をつけられないのでやめておく。

驚くべきことに、私の収入がなくても暮らせている。
自分が働いていたからこそ膨らんでいた出費が多かったのだと実感した。
その分貯めることができていたら、どれだけ貯蓄が増えていただろう。

今、決して余裕のある暮らしではない。
転職二年目、一年目と給与形態が違うから、夫の手取り年収もわからない。
このまま専業主婦でいるのはきっと得策じゃない。
そうは思っても、なんでもいいから働きたいとは思えない。

甘え、と言われればそうで、自分の中の譲れない条件を満たす場所以外で働きたくない。
もう子どもの病気で子どもを責める気持ちになったり、職場の人に対して罪悪感を抱いて苦しい想いをしたくない。
それが正直な気持ち。

いつまで専業主婦でいられるかわからないけど、いつかまた働きに出たときは、私の収入をまるごと貯めようと思っている。
今はお小遣いがないから少しもらうかもしれないけど、子どもの成長に伴う出費以外は増やさずに暮らしていきたいと思う。

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「面倒くさい」が口癖のアラフォー主婦。節約・時短・効率化で小さな暮らしを目指す1児の母。人生最後のダイエット中。家事・育児・暮らしのことな…

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