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4月、ハッピー!(あすぴー)

4/7
4月からシェフが新しくなって、私的には今のところやりやすくなった。

前のシェフはやることやれば別にいいって感じで、うーん、やる気がないというか。
やる気は無くてもいいんだけど、やっつけ仕事感が見えすぎていて、それが下の立場のキッチンスタッフにも伝播していて、それはどうなのってモヤモヤしていた。

新しいシェフは元々カフェではなくレストラン出身の料理人だから、盛り付けもキレイだし食材へのこだわりがあったり、仕事の取り組み方も前向き。
バリバリやる気があるって感じではないけど、仕事としてやる以上真剣に取り組む料理人プライドが見える。

おかげで仕事の依頼や相談もしやすいし、キッチンとしての見解も教えてくれるからとてもありがたい。

なぁなぁ仕事に慣れちゃった他のキッチンスタッフは「来たばっかなのに自分でバリバリやりすぎてこっちが疲れる」って言ってるけど。

本来はそうゆうもんなんだぞ〜

とやんわり言っておいた。
(実際、飲食店のキッチン社員ってそうゆう人がほとんどで、こんなにやっつけ仕事をするキッチンは初めて見たレベル)

シェフの取り組み方を見て、そうそう、コレコレ!って思う。
私がこの店でやってほしかったクオリティってこれ!

私が川でピクニックを書き始めたころに働いていたベーカリーレストランは、まさにこのクオリティだった。

私にとって初めての飲食店勤務で、めちゃくちゃ忙しかったし厳しかった。
休みが少なくて、勤務時間は長くて、勤務時間外労働もあるし、業務量バカ多くて、お局とは喧嘩するし、マネージャーは無理難題言うし。
ザ・飲食店って感じ。

でも、このお店のサービス力や個々の職人意識って、今思うとめちゃくちゃ良かった。

提供するもののクオリティがハイレベルだからこそ、サービスにもハイレベルが求められてこちとら大変ではあるけど、「お客様のため」であればスタッフ個人の判断である程度サービスの自由度は与えられてたし、それにお客様が満足してくださっていたのも何度も体験した。リピーター率が高かったのはそのおかげ。

あの時は体力的にキツすぎて転職したけど、経験的には良い礎を築いてくれたんだなと今になって思う。

経験って大事。

私とシェフで上手くそうゆう職人意識をこのお店で広げられたらなぁと思う。
このシェフなら一緒に頑張れると思う!

だからどうか!他のキッチンスタッフのやる気のなさに気を落として、期待外れだったとか居心地が悪いとか言って早々に店を離れるとかはやめてくれ!


4/5
久々の休み。

本当はもう少し後に休日がくる予定だったけど、自らの限界を感じて、アシマネに交渉して休みを代わってもらった。

朝(といっても10:00)起きて、ぽ〜っとする。

仕事をやることが無い日の始まったんだ…

ここんとこ1ヶ月くらいは休みの日でも「あの仕事やっとかなきゃ」ってのがあって、実質休みじゃなかった。

朝起きたら「今日はこの仕事とこの仕事と終わらせよう」って思ってた。

それがない。

いや、仕事はあるんだけど、今日やらなくていい。

今日は仕事をしなくていい日。

自分のしたいことをするだけの日。

久々すぎるぅっ…!!

こんなに休みって幸せな気持ちになれるんだ!

何をしよう…

とりあえず、お片付けしよう。
ずっとまともに家で過ごせなくて、とんでもなく散らかっていた。
もうすぐで踏み場がなくなるところだった…

お片付けして、お洗濯もして、
ご飯食べて、テレビ見て。

晩ごはんの調達に買い物に行くのもいつぶりだろう。

久々すぎて、何を作ろうか全く思い浮かばない。

お刺身食べたいな。

マグロのお刺身買って、後はどうにでもなりそうな食材をいくつか。何を作るかは後で考えよう。

結局晩ごはん作りにとりかかったら、作りすぎた。

食卓がいっぱいになった。

かよちゃんと食卓を囲むのも久々だなぁ。

やっとこさ元の生活に戻れた…

先月頑張ったから、4月は幸せな1ヶ月にするぞ〜!


テーブルいっぱいの晩ごはん

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