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せつない洗濯機

洗濯機の修理に来てもらったのが、色々と病気をした年だったから2018年か、2年前だ。

洗濯機が止まってしまう。
それも説明書に載っていないエラーコードを表示させて。

いやー、困った。

以前、一旦電源コードを抜くと、コンピュータ部分がリセットされるというのを聞いたことがあったので、それをしてみたが

やはり説明書に載ってないエラーコードを表示している。

仕方がないので数日、姑の洗濯機(うちは二世帯住宅だ)を使わせてもらった。

余談だが、洗濯機は借りられても、風呂は無理~

数日後、メーカーのメンテナンスのおじさま(とても感じがよかった)が見にきて、なんとかっていうのを交換して直った。

それから2年。
また洗濯機がエラーコードを吐くようになった。

洗濯スタート時には、説明書に載っていないエラーコード。次に説明書に載っている「排水ホースが詰まっている」がブームのようだ。

でも、排水がつまっていれば、防水パンから水が溢れるはずだと夫は言う。

止まったら、手動で各種ボタンを押し、洗濯を進めているのだが、ここ数日、普通に仕事をこなしている。

( ̄~ ̄)

明らかに買い換えがわかっているようだ。

30年ほど前だろうか、さだまさしのセイヤングというラジオ番組で

物にも心がある

というリスナーからの葉書が届いた時に、さださんがこんな話しをしていた。

「インクの出が悪いボールペンを捨てようとすると、頑張るんだよね。だから、物にも心があるんじゃないかなー」と。

今、うちの洗濯機氏は、こんな感じに思える。

昨日、新しい洗濯機の手配をしてきたので、夕べ、心の中で「よく頑張ったな」と声をかけた。