受賞と書籍化

14作目の『卒業日カレンダー』が、
ノベマキャラクター短編小説コンテストで最優秀賞をいただきました(ToT)！

とても嬉しい講評もいただけました。

そしてこちらの作品を『卒業アンソロジー』に収録いただけることになりました。
書籍化作業頑張っております……！

編集さんと作品についてお話したこと、いただいたアドバイス、書籍化改稿中にいただいたアドバイス。
本当に勉強になりましたし、大きな影響を受けました。
編集さんのアドバイスはここに書き記せませんが（書いていいのかわからないので）自分が感じたことを書いておきます。

前ページで書いたことに繋がるのですが。
テンプレをどこまで使うか、オリジナリティをどこで出すか。これは作品を作るにあたって絶対間違ってはいけないのかなと。

テンプレって、「悪役令嬢」とか「婚約破棄」とか「追放」とか「ざまあ」とかそんな単純なことじゃないんだなと。うわべばっかり見てた自分に反省です。
テンプレというより、それは王道というか、読者さんが求めてるもので。それを履き違えるとズレた作品になるなあと。

オリジナリティは大事だけど、読者が求めてる核みたいなものをずらしてしまうと本末転倒で。
王道、読者さんが求めてるものはちゃんと真ん中に打って。
残りの部分でオリジナリティを出していかないといけないんだなとおもいました。

そしてどんな作家になりたいのか、ちょっと見えてきました。それを軸に頑張っていこうとおもいます！