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資格取得に取り組むことに一切の無駄はない

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「資格取得に取り組むことに一切の無駄はない」

これについて解説をしていきます。


目次

結論 一切無駄なことはない

資格取得のメリットと権威性

資格取得の労力とデメリット

資格取得は資格+@を与える

まとめ




結論 一切無駄なことはない



2024年6月に、JSPO-AT(日本スポーツ協会アスレティックトレーナー)の実技試験合格発表があり、念願の資格をようやく取得できました。2019年の受講生なのですが、実に5年を要したことになります。また他にも私は認定理学療法士とJPSA(日本パラスポーツ協会公認パラトレーナー)、それに加えてJBA(日本バスケットボール協会)のコーチと審判員の資格を所有しています。肩書きはそれなりになりますが、これまでの道も、そしてこれからの道もまたイバラの道なのだろうと思います。YouTubeチャンネル「KATZ PHYSIO」は理学療法士やトレーナーを目指す学生や若い世代のPTが視聴しています。今日は資格取得まで取り組んだ日々を振り返りながら「一切無駄なものはない」というようなテーマで綴っていきたいと思います。

資格取得のメリットと権威性



このブログを読んでいる方は資格取得について少なからず興味のある方かと思います。その上でメリットはどんなことがあるか、僕なりの解答をまとめてみました。

  • 専門知識の向上

  • スキルアップ・技術の向上

  • キャリアの幅が広がる

  • 自己成長・自己実現と達成感

  • 権威性

資格を持つということは、それだけで「ああ、この人はこんなことができるんだな」って証明でもあります。特に効力を発揮するのは権威性のところだと思います。

ATの資格取得に至るまでに様々な活動をしてきました。パラスポーツの競技団体に所属して帯同した経験、スポーツイベントでトレーナーブースで活動した経験、そこで出会った人たちとの縁、それが今のキャリアにも全て繋がっていると思います。そして「権威性」は大きく感じるところです。

資格の権威性は、その資格が持つ信頼性や社会的な評価、そして個人に与える影響力を指します。以下にその要素を簡潔にまとめます。

  1. 社会的評価と認知度: 資格が公的機関や業界団体に認定されている場合、その信頼性と権威性は高くなります。

  2. 取得の難易度: 難易度が高い資格は専門性を証明し、その権威性を高めます。高度な知識やスキルが要求される資格は特に評価が高いです。

  3. キャリアへの影響: 権威性の高い資格は就職や昇進に有利に働き、専門家としての信頼性を高めます。資格取得者は自信を持って業務に臨むことができます。

  4. 社会的ステータス: 資格を持つことで社会的な評価が向上し、他者からの信頼や尊敬を得ることができます。また、新たな人脈や活動の機会が広がります。

これまでの活動が全て組み合わされて、PT以外の分野においても点と点が繋がって今の自分がある、それは明確に言えるところです。注意点として「権威性を鼓舞すると価値は下がる」というところは念頭に置いておきたい。「能ある鷹は爪を隠す」ですね。

資格取得の労力とデメリット



次に資格取得のための労力とデメリットについてお話をします。

  • 時間がかかる

  • お金がかかる

  • 労力もかかる

  • 圧力も感じる

  • 両立が難しい

こんな感じしょうか、たくさんの資格を有することでざっくりいうと「お金も時間も労力もかかる」わけです。また不合格してからの再試験を何度も経験していることからプレッシャーみたいなものは常にありましたね。仕事をしながらの資格取得であればまた両立も難しいし、家族を持っている方であれば尚更かと思います。~年に更新という資格がほとんどだと思いますから、その場合はまた更新料と更新研修を受けるという形になるでしょうね

ただし

資格取得で生計がある程度成り立っていて、それがやはりキャリアに生きているとなれば、これはもうデメリットではなくメリットではないかと思います。

すなわち、デメリットはないのではないのかなっていうのが僕の考え方です。

多くの人はこれは必要だ、これは無駄だということを口にしますが、確かにそれも重要なのですが取捨選択をして優先順位を決めつつ、到着地を決めて取り組んでいくということは大変有意義なことが多いのです。


資格取得は資格+@を与える



2015年に自分のPTとしての方向性を改めて考える機会がありました。少々お恥ずかしい話ですが、当時離婚協議中の中、精神的にもかなり疲弊していて今よりも体重が10kgほど少なく、ふらふらの状況下で「やはり自分はPTとしての道を突き詰めていきたい」と考えたのがきっかけです。それからというもの飲み会や会合はほとんど参加しなく、家に閉じ籠りながらトレーナー・コーチ・レフリー活動を続けてきました。人間関係で悩む日もあって、孤独な時間を過ごしたと思います。コロナ禍もあったことはプラスだったのかマイナスだったのかはわかりませんが、この9年間は間違いなく自分のプラスになりました。

  • 資格取得に取り組んだことで知識と技術が増えた

  • 資格取得に取り組んだことで失敗も数多く経験した

  • 資格取得に取り組んだことで「改善」「工夫」するスキルが身についた

  • 資格取得に取り組んだことで信念を持って取り組むことの重要性がわかった

  • 資格取得に取り組む過程を配信することで多くの人たちと触れ合う機会になった

  • 資格取得に取り組むことで自分のオリジナリティはかなり色濃くなった

考えればもっとありそうです。要するに「資格取得した以上の価値があったよ」ということです。


まとめ



僕の最終目標は「IFSPT」国際スポーツ理学療法連盟の「RISPT」です。これは国際的なレギュレーションの高度のPTで、WCPTに属しています。日本ではまだその規定が完成していないのですが、そこに辿り着こうと思うと英語と修士レベルのものが求められるそうです。AT合格してばかりで本当は一安心したいのですが、自分が立ちたいステージをイメージをしながらまた新たに資格取得を目指して取り組んでいきたいと思います。今日もお読みくださってありがとうございました。

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