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お先真っ暗です、これも時間が解決してくれるのでしょうか?

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「お先真っ暗です、これも時間が解決してくれるのでしょうか?」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

私も会社のパワハラで適応障害になり、休職した矢先に5歳の愛娘を連れ去り離婚されました。弁護士介入の元協議が終わり娘とも面会できましたが、いまだに傷が癒えず半年以上寝たきり休職です。また、自分の誕生日付けで内容証明を送られてきたこともあり、これから一生のトラウマになるのかなと、現在40代ですが寝たきり状態になりお先真っ暗です。時間が解決してくれるものでしょうか。。。

これについて解説をしていきます。


目次

結論 時間には解決のコツがある

寝ていても脳は動いている

迷信深い人はストレスに弱い

ある人の天井はある人の床

まとめ




結論 時間には解決のコツがある



まず今日の結論からお話しします、寝たきりということなのですが、コメントができているので、いわゆる病気や老衰に匹敵するほどの、日常生活に影響があるほどの寝たきりではないと解釈しての返答になります。おそらく日常生活はできるけど、何も活動する意欲が湧かない、そんな感じなのかなという前提で解説しますね。何か病気などを抱えての寝たきりの場合はご容赦ください。

個人によって状況は違えど、時間だけはあなたの味方だと思います。時間が解決してくれるかどうかで言えば、長いこと時間がかかってもやはり解決はしていくと思います。今は心身共にダメージを受けている状況下にありますので、焦らずに少しずつ体が動き始めるのを待ってください。今日は自分の経験談を交えてお話をしていきたいと思います。

今日参考にするのは下記の書籍です、ぜひ読んでみてください。

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総じて伝えたいことは「時間は確かに解決するが、待っているだけでは解決しない」ということです。それにはコツがあり、寝たきり、身体が動かない状況下でもできることがありますよ。



寝ていても脳は動いている


僕は離婚してから8年が経過しました。最初は精神的にもかなりのダメージを喰らい、体重は10kgほど減少していました。医療関係のお仕事をしていますが、患者さんから逆に心配されているほどフラフラして倒れそうな中で仕事をしていました。当時はたくさんの人たちに迷惑をかけたと思います。2年ほどして徐々に回復を経験していったのですが、時間だけが解決したとは思えないことがあります。というのも

  • ノートに自分の思いを書き出す

  • 読書する習慣が身についた

この2つが大きく自分の人生を左右することになったからです。ノートに書き出すことで自分の思考が整理整頓され、自分自身と大きく向き合うことが増えていきました。愕然として泣き出すことも多かったですが、そういえば最近はそんなこともなくなりましたね。最近また読書を始めました。他者の考えや思考、人生観を共有できる時間はとても貴重です。

要するに、視聴者さんと同じように、何もできない、身体があまり動かないような状況下でも脳は絶えず動いていますから、まずそこでできることから始めればいいのです。

ベッドの上に横たわって、天井を眺めて泣くのもOK、その上で、あれこれ考えたことを何かアウトプットしたりインプットしていくことで徐々に状況は変わっていくと思いますよ。

迷信深い人はストレスに弱い



世の中にはさまざまなタイプの人がいます。その中でもやや情弱な方々というのも一定数おりまして、とある傾向があるようです。というのも「迷信やスピリチュアルを信じやすい」ということです。

離婚後にダメージを受けると、何かにすがりたい、助けてほしい、かなりしんどい気持ちになると思うんですね。よってこの時期に何かしらの思い込みが激しくなったり呪術や迷信に頼りたくなる人もいます。僕もそんな心理になりそうでしたが、ノートに自分の思いを書き出したり、読書をしたことで比較的思考が整理整頓されてきたと思います。

行動心理学者のスチュアート・ヴァイスの研究では「迷信深い人」の特徴として

  • 直観や勘を重視

  • 秩序である慎重な分析より

  • 感情に頼りがち

  • 人生や決断は自分のコントロールが及ばない範囲で左右されると考えている

  • 自分は目標を達成できないと考えがち

  • 自尊心が低い

  • ストレスの対処能力が低い

  • 日常生活のあれこれに簡単に圧倒されてしまう

心理的な健康度が低いとされている、というわけです。視聴者さんも、そして過去の僕もこのような傾向があったかもしれません。確かにしんどい時期ではありますが、寝ながらでも頭は動くと思いますから、読書に時間を当てたり、ノートに書き出す作業などを通して、ぜひ自己分析の時間に当ててください。

ある人の天井はほかの人の床



あなたにとっては幸運なことが、隣に立っている人にとってはまったく違う意味を持つかもしれない

その逆も然りです。我々離婚後男子は家族との関係性が絶たれ、慰謝料や養育費などで経済的な困窮を伴うこともあるし、社会的な偏見や攻撃の的になることがあります。世間はいわゆる結婚してマイホームを持つような、そんな方々を「まとも」に捉える傾向にあるし、我々は逆に「レッテル」を貼られることもあるでしょう。

しかしながら、こんなことを言われたこともあります。

フットワーク軽くていいよなって・・・

いやいや、離婚後男子は時間だけはめちゃくちゃありますからねw おかげで資格取得もしたし、キャリアも変わって転職したし、好きなことに時間を使えるのはあ正直いって最高かもしれないですね。外食しようがチャーハン作って食べようが、何も許可いらないし、好きなようにできます。ある程度の知識や健康管理ができて、収入がそれほど多くなくても質素に暮らしていけば幸せがやってくるというものです。

今、あなたが置かれている状況、これは他の誰かにしてみれば、羨ましくもあるという側面もある、このことも頭の中にぜひ入れておいてください(今の状況が最高というわけでもありませんが)



まとめ



ざっくりですが、まとめますと、時間が解決するというのはほぼ正しくて、その背景には何かしらの行動が伴うと、人生が好転していくのではないかというのが僕の考えです。紹介した書籍の中でも「幸運には4つのタイプがある」と書かれていました。

  1. 純粋に偶然のなせる技

  2. 行動が加わるタイプ

  3. チャンスは準備された心のみを優遇する

  4. 行動と準備にその人の個性を組み込んだもの

これらの要素によって、徐々に人生は変化していくし、時に劇的なことも起こりえます。いつか娘たちが帰ってくるかもと思って心の準備をしていたことがあります。そしてやってきたのは2019年のコロナ禍でした。週末の予定が全てリセットされ、そこからおおよそ2年の週末はシングルファザーとして生活をしていました。今はまた僕は一人暮らしになりましたが、それほど苦痛に感じたり、寂しさを極端に感じることも少なくなりました。準備しておけば何かしらのアクションが生じることもあるとは思います。

まずは今できることから始めてみてください。

今日もお読みくださってありがとうございました。

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