(3)（伊藤公遭難に対する李完用の弔電）

統監府文書 7巻＞ 一、 安重根關聯一件書類 （哈爾賓事件書類 一～六、伊藤 公遭難事件書類 一～四、安重根及合邦關係事類 一～三、哈爾賓事件憲兵隊報告一～三）＞ (3) [伊藤 公 遭難에 대한 李完用의 弔電]

文書題目：（伊藤公遭難に対する李完用の弔電）
文書番号：往電
発信日時：明治四十二年十月二十六日 午後五時十五分發電
発信者：總理大臣 李完用
受信者：伊藤 公爵宛

------< 勝村による現代日本語版 >------
（伊藤）閣下が今朝思いがけない遭難にあわれたとのことで、
痛恨の気持ちをこらえることができません。
韓国政府一門を代表してとりあえず（お見舞い申し上げます。）
------< 画像からの翻刻 >------
明治四十二年十月二十六日 午後五時十五分發電
　　　　　　　　總理大臣　李完用
　　　伊藤 公爵宛
閣下今朝 不慮ノ御遭難アリタル由 痛
恨ニ堪ヘス 韓国政府一門ヲ代表シテ 不取敢 *
（* この先、画像なし）
------< 国史編纂資料館ウェブサイトによる韓国語訳 >------
往電
明治四十二年十月二十六日 午後五時一五分 發電
　　　　　　　　　　　總理大臣 李完用
　　伊藤 公爵 宛
각하께서 오늘 아침 뜻밖의 조난을 당하셨다니 통한해 마지않음. 한국정부 일동을 대표해 우선 안부를 물음.