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川村記念美術館について、もしかしたら最初で最後のお願いかも

美術館巡りのお好きな方、旅のお好きな方、現代美術のお好きな方、単に芸術関連のお好きな方でも構わないのですが。
私はたんなる物好きです。
今まで、佐倉市にあるDIC川村記念美術館には何度か足を運んでおります。
居住地よりやや離れた場所の中では、多分一番(わざわざ)行った場所かもしれません。
今、ここの存続について大きな問題が発生しているという記事を見かけました。

私もオンライン署名をしたひとりです。
理由はひとつ、このような都心とは少し離れた広い場所での、豊かな環境と所蔵品、特に、ロスコルームの静謐さに一度でも触れた方ならば(芸術というものに特に興味がなくとも)誰しも感じる、崇高さや普遍性を直に感じられる環境が、今後失われてはいけないのではないか? という点です。

(よけいなことですみませんが、マーク・ロスコの絵や作品が『商品』となっているものについてはちょっとねー、ソンナ? って感じですみません)

以前訪れたうちの二回分は、今までの記事でご紹介しています。

どちらの記事も、特に川村記念美術館をほめたたえるものでも、貶めるものでもなく、「えっ、それだけ?」って内容かもしれません。
しかし、その時にそこに『居た』ということは事実であり、そこで覚えた想いというものは、私の中で永遠に消えるものではないのでは、と思っています。(あと何度か行ってるんですが、記録が出て来なくて(笑))

この現代では確かに、このような私立美術館の維持は難しいのかもしれません。
しかし、ここで今ひとつ、この美術館には確かに大きな価値があり、今後とも人々のために遺されていい場であるのでは? と少しでも考えて頂ければ、と今回記事を挙げました。

個人的見解も何かとあり、本当にそこまで? って気もありますがそれでも「ないよりはあった方が全然いい!」と私の本能も大声で脳内に言い続けております。

もしもこの記事で、少しでもこの美術館のことが気になりましたら、よろしければ色々とお調べ頂いたら、私も少しばかりうれしいです。


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