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制度は始まっているがどんな良い事があるの?北区パートナーシップ宣誓制度

東京都23区内でも屈指の高齢化率を誇る我が北区。
多分昭和バリバリの価値観で現在も時が流れている北区。
しかし4月から大きい動き(個人の感想です。)がありました。

2022年4月1日 北区パートナーシップ宣誓制度 開始!!

北区パートナーシップ宣誓制度とは?
多様な性自認または性的指向を持つお二人が、互いを人生のパートナーとし、日常の生活において相互に協力し合うことを誓い、パートナーシップ宣誓書を提出した場合に、北区がパートナーシップ宣誓書受領証をお渡しする制度です。

ほむほむ・・・受領証貰えるという事しか解らないですよ。
具体的に、何が出来るようになるというのでしょう?
そんなわけで、こちらのPDFを確認しました。
都営住宅に入れる。健康保険(市区町村管轄の国保と後期高齢者制度)に入れる。保育園に入れる・・・とな。

大きいメリットと言えるほどの権利が付与されるわけではないようですね。
(逆にこの辺りで不利益を被っていたのかと、初めて知った方も多いと思います。保育や就学に関しても、例え制度がなくても差別してはいけない様な。)
しかし、この制度を足掛かりに、自由な婚姻の制度が必要だと訴えていくという方向はありかと思います。じゃなきゃ不利益を無くすか。

私は夫婦は別姓でも構わないし、夫婦の性別も構わないと考えています。
寄り添い合って生活している方を支援した方が、全体の利益があると思うのです。
不幸を感じてる人より幸福を感じている人の方が、未来への希望を持てそうだし、将来の為に頑張れそうだし、頑張る意欲のある人が多い方が、より消費行動をしそうだし、経済活動も活発に行いそうだし。逆に特段悪い事は起きそうにないと思うのですよね。

『同性から迫られる恐怖がどれほどか解るっていうの?!』
とかつて友人から、責め口調で言われたことはありましたが、自分より力があり、体格も良い相手から迫られたら、性別関係なく怖いです。異性なら怖くないとか全くない。好きでもない相手から迫られた場合、性別関係なしに
「あなたの事は愛せません。ごめんなさい。」
で変わりないです。結婚制度があろうとなかろうとお断りです。

そんな訳で、制度が出来ても私にはメリットもデメリットもありませんが(そもそも非モテは恋愛市場に参加していないので)、出来た方が幸せになれる人が多いならば、どんどん可能性の広がる施策を作っていけば良いのではないですかね。

とりあえず、高齢者の比率が高い事で保守的な考えの方が多そうなのに、懐が深い制度が成立する北区は住みよい良いところだなと。区民として誇らしいです( *´艸`)


 


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