己を律する

本当に物欲を抑えるのがうまくなったなって思った。

とても欲しかったけど保留にしていたブラウス。リメイクされてデザインが更にツボになったものが発売されたんだけど、何とか我慢することができました。

我慢できた最大のストッパーは、
・年間の被服費を設定した
・今持っている服をすべて記録し、それらに合うかどうか考えた
・ロクに使わずに手放す時のデメリットを学んだ
この3点。

まず被服費。今までは上限なく気に入ったら買う、という恐ろしいことをしておりました(一応、吟味はしたうえで買ってました)。直近1年でかかった被服費は恐ろしくて計算できていません…。
このまま服に食いつぶされていくのはマズイとようやく気づき、月5,000円×12ヶ月=60,000円と予算を定めました。
…が、現時点での買い物計画上、既にちょっとはみ出してます。ここから年々減らしていこうとは思っていたので、来年のツケにしたいと思います。
そんなこんなで、もう予算オーバーのため、踏みとどまれた訳です。

そしてもう1点、服の管理。先日手持ちの服とアクセサリー等の小物を総ざらいしまして、その物量の多さに戦慄したのが記憶に新しく。
仮に買ったとして、それらとうまく組み合わせられるのか?使う頻度は高いのか?何かを手放してまで手に入れるべきものか?…と、3日くらい熟考しました。
答えは否。こうして物欲を堪え、今自信を持ってこれを書いています。

堪えた物欲を完全に失わせたのは3点め、ロクに着ないまま手放すデメリット。これまで買った服で、全然手に取らないまま気分でなくなったものが数多くある。そういうのって、自分が今まで着てこなかった雰囲気のみで着回しが提案されていたり、レアさに目が眩んでいたり、憧れている人がデザインしているものだったり、素敵なモデルさんが着ていたりして、私もこんな風に着たい!たくさん着方があるしいいよね!…と錯覚(または錯乱)して買ってしまったものが大半。
で、いざ手放すとなってリサイクルショップに持っていくと、ブランド品ではないから雀の涙みたいなお金になって帰ってくる。安くはない金額で買ったのにコレ………と、結構ショックを受けた。
(フリマアプリを管理できる能力がないので、リサイクルショップに持っていくしかないのだ……。)
こうして学びました。このような買い方はお金をドブに破り捨てる行為だと。慈善事業じゃないんだから、もっと慎重に考えるべきだと大変深く猛省しました。さらば高い勉強代…………。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?