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糸原健斗に今シーズン期待すること

こんにちは!かったーです!

今回は阪神の選手に今シーズン期待することまとめをお送りします。

第2回目は糸原健斗選手です!

今シーズンの阪神は昨シーズンの悔しさを晴らすために”リーグ優勝”が求められるシーズンです。そのために個人的に期待することを選手別に発表していく企画です。


かなり願望強めの内容になっているかもしれませんが、阪神ファンがポジティブに語ってると思って温かい目で見守っていただきたいです。

注:成績・プロフィールはこちらを参考にしています。

それではいってみましょう。


プロフィール

糸原健斗(いとはら けんと)
ポジション:内野手
投打:右投左打
身長:175cm
体重:78kg
生年月日:1992年11月11日
経歴:開星高→明治大→JX-ENEOS
ドラフト:2016年ドラフト5位


2021年成績

打率:.286
試合:125
安打:126
本塁打:2
打点:30
三振:61
四球:41
盗塁:6
出塁率:.347
長打率:.351
OPS:.698
得点圏:.233
失策:7


2022年に期待すること

守備指標UZRが両リーグワーストの−16.3ということで阪神ファンからは批判の的になってしまっている印象です。

阪神全体で守備が課題になっているので、さらに批判が強まってしまっているのでしょう。

ただ個人的には今すぐ糸原選手をセカンドのレギュラーから外すことには否定的です。

というのも阪神の最大の課題は守備力ではなく得点力だと思っており、その状況で糸原選手の打力を蔑ろにすることはできないと考えているからです。


「糸原選手の打力は物足りないから他の選手でも良いでしょう!」という声が飛んできそうです。

確かに糸原選手の打力は他球団の山田哲人選手・牧秀悟選手のようなセカンドと比べると劣っていると評価されても仕方ないと思います。

ただ糸原選手には糸原選手の魅力があります。


打率.286はリーグ10位の成績で、出塁率.347はチーム3位の成績です。

さらに選球眼とコンタクト能力の高さはリーグの中でも上位で”空振り/スイング率12.2%”はリーグ3位です。

阪神打線は近本光司選手を筆頭に大山悠輔選手・佐藤輝明選手といったガンガン振っていくタイプの選手が多い印象です。

そんな中で糸原選手のような四球を選べるタイプの選手は打線の中で貴重な存在です。

加えて糸原選手は速球に強く、2021年の150キロ以上の球に対する打撃成績は打率.333 1本塁打 OPS.929と素晴らしい成績を残しています。
(近本光司150キロ以上打撃成績:打率.211 1本塁打 OPS.565)


ここまで糸原選手の打力の中で注目すべきポイントをいくつか挙げてみました。

ここから本題になるのですが、糸原選手に2022年期待したいことは”打率.300以上・出塁率.390以上”です。

特徴を活かしてこの2つを達成してくれれば、守備への批判も多少は和らぐでしょうし、レギュラーを奪われることはないんじゃないかなあと思っています。

出塁率の高さを先ほど取り上げたのですが、2018年の出塁率.390をピークに年々下がってきているのが、気がかりです。

糸原健斗 2018年打撃成績
打率:.286
試合:143
安打:152
本塁打:1
打点:35
四球:86
三振:73
出塁率:.390
長打率:.362
OPS:.752

そこを改善できるかどうかで糸原選手が今後長くレギュラーを張れるかどうかが変わってくると思います。

最低でも2018年レベルの成績を残してもらいたいので、期待したいこととして”打率.300以上・出塁率.390以上”を挙げました。


最初に挙げた糸原選手以外の二遊間候補が爆発的な覚醒を見せて、糸原選手が控えに回るシーズンになる可能性もあるでしょう。

けれども現実的に爆発的な覚醒が起こる可能性は低いと思うので、糸原選手の安定的な打撃を私は期待したいなあと思っています。



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ありがとうございました。


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