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2021年、秋、横浜


10/15(金)。その2日後、日曜日のラグビー部最高男慎弥の結婚式余興に向け、甲斐知輝と土曜日17時@五反田で最後の詰めを行うことが決まる。愛知在住ラーメン大好きYouTuberワイ、東京に行ってラーメン喰らいでかと、土曜昼に東京ラーメンを食うことをまず決意。行きたい店が多すぎて本当に困ったが、東京周辺でしか食べれないと言えばと、いずれも本家の二郎・家系・中本の3択に絞る。二郎はゴツすぎて浮腫みそう、中本は辛濃くて浮腫みそう、家系も濃厚で一定浮腫むやろけど前の二者に比べ1㌢ほどマシ。大切な友人、しかもその奥さん側が「マグマスパゲティ」指定で依頼してくれた余興本番に向け、「いやガチでマッチョやん」と笑われる体になろうとボディメークしてきたワイ、人生で初めてエックスデイの「浮腫み」を気にする力の入り具合。前日の炭水化物補給は当日の筋肉の張りツヤにとって重要だと麺食いを肯定しつつ、浮腫の原因:塩分過多を防ぐためスープを飲み過ぎないことに注意する前提で本場横浜の家系を食うことを決意。何店か候補はあるがやはりまずは総本山だろと吉村家を選定。これを決めたのが金曜晩。今から誰か誘うのもなぁ、まぁ1人で行くか。と思うがしかし、横浜在住仲良し山縣にフォイと声をかけてみると行けまんねん、庭でんねんとのこと。ひろやはまた今度。ここ最近ネットで仲が良い鳥越くん、山縣旦那のひかる君も来れるとのこと。声かけてみるもんだ。鳥越くんは近々会おうぜの機運が高まっていたところなので、思っていたより早くそれが実現することにもなり「横浜」へのワクワク感が俄然膨らむ。

さぁ当日を迎え新幹線で横浜に向かう。Switch持参in新幹線29歳既婚サラリーマンワイ、現実世界に先んじてプロスピペナントレースにて自チームオリックス優勝。ダントツ。オレのモヤ得点圏打率.423、宮城大弥21勝2敗。現実世界で24勝1セーブを成した田中マーに改めてマーーーーー。設定の難易度一段上げよう。優勝の余韻と共に20分ほどの仮眠に成功し、パーペキのコンディションで新横浜下車。ブルーラインにて横浜に着、山縣指定の戸部警察署横浜駅西口警備派出所へ向かう。中村警察署名古屋駅西交番といい、交番って意外と待ち合わせ場所になりがちだな。ジョイナスという以前横浜来た時にも見た建物の前。人生3回目の横浜だ。1番乗りにて3名を待つと、鳥越君と断定できる人物を視認。唯一の初対面だがおよそ期待した通りのシルエット、やぁやぁと手を挙げ林をアピールし、合致んこ。会う前からお喋りな印象、実際あったらどんなだろうと思ってたけど、初会話、すげぇナチュラルで話しやすいなと一瞬で安心。以下ともやと呼ぶとする。3分くらいして中島夫妻登場。ようさ4週間ぶり、ひかる君5年半ぶり。やぁやぁやぁ。私を吉村家に連れてって。

ワイ以外全員横浜在住経験あり、ひかるくんに至っては現職場平沼橋という完全ホームタウン模様の3名。横浜で1番汚い場所とのドン・キホーテを横切り割とすぐ吉村家に着。えんぐい行列。えんぐい。一瞬で諦めがつく塩梅。えんぐいあんばい。1人で来てても諦めてたえんぐさ。100人はいた。ここまでとは。ダォーーー。その後の3名御用達の臨港パークでダベるというイベントも凄く楽しみだったので、すぐさまラーメン諦めの意を表明し、臨パに行って外飯をすることを提案、即決。かちにて参らんとす。オフィスデカビル街を横切りつつ、通りがかりのイケてるパン屋でワイ3パン、ともや1パン、ようさ1アップルパイ購入。新高島駅近くの「YouTuberますぶちさちよ」に何らか関する気軽風フレンチレストランでともやひかるは美味そ弁当を、ワイようさはローソンのからあげクンを諦めセブンで唐揚げ棒andエトセトラを、そして各々飲み物を購入し臨港パーク穴場スポットへ。ワイ1人綺麗目な公衆トイレを拝借した後、海辺の段々コンクリートに座る。良い。良い。求めてた。こういう場所。

歩きながらそして座りながらともやが街にまつわるエトセトラをすげぇ教えてくれる。過去の色んな話も。すごい知識量と記憶力だなおい。詳し細か過ぎておもろい。毒話も含め、聴き良い。一方その隣にいるひかるくんからは凪のように穏やかな空気が流れており、口数が少ない。5年半前に15分ほど車に乗せてもらった時の印象と変わらない。あのときもほぼ喋ってなかった気がするけど、3時間半一緒にいた今回も悠々たるナチュラル凪。なんなんだこのナチュラルさは。そんなお喋り×静穏でバランスの取れた空間を山縣の笑顔が包む。軽音ロックの空気感やっぱ良いな。これまで会った軽音ロックの人みんな独自の空気感持っててナチュラルだ。山縣が繋いでくれた空間にマッチョの僕も多分馴染めてた。10年前のミスチルバンドのときもこんな感覚だったな。軽音ロック入ってても楽しくやれてたかなと思える。

まだまだ海風に吹かれダベりたいが、ええ時間になってきたところで、今年出来たと先程から話題のケーブルカーに乗ろうと起立し歩き出す。ケーブルカーに着くまでの道中、ここ数年でまた様変わりしていると桜木町の街並みを懐かしむように楽しむ3名。同郷くらいに思っていたみんなが「横浜」の様変わりを嗜んでいる事実が社会に出てからの時の移ろいに俄然厚みを持たせ、脳内には三十路音頭が流れた。音調はまぁまぁ明るい。悪くないだろう。これまたともやの街話を聴きながら、ケーブルカー乗り場に到着。桜木町とみなとみらいを結ぶケーブルカーから綺麗な横浜を全方位一望出来る。全天球カメラに乗ったような新鮮な感覚で楽しい。結構高さがあるのが良い。自分の好きな街をこれまでにない角度から存分に眺めることが出来るその状況に、ともやのテンションもその日1上がってた。ひかる君のオーラにも爽やかなそよ風が吹いてた。ようさはとてもニコニコしている。僕はムキムキ。もっと乗ってたいねと言いながらケーブルカーを降りる。3人の写真をパシャリし、解散。

とっても楽しかった。
ありがとうまた会いましょう。


17:10頃五反田駅にて知輝と合致。五反田ドンキにてブルーシート紙コップやらの余興備品購入。そのドンキで甲斐も合致。ドンキ目の前のもつ焼きばんで近況談話と腹ごしらえを済ませ、すぐ近くのカラオケ館広め部屋にて2時間みっちり打ち合わす。ポージングや通しの動きを繰り返し確認し、細部を調整。やることは出来たと、体力切れにて解散。

我ながら想像以上にマッチョになり、おもろい。ついにnoteのアカウント名と現実が釣り合ったな小僧。まんざらでもなく、このマッチョを失いたくないので次なるマッチョ目標模索中です。


一般成人への一定のウケを得、多少安心して本番に臨みたいと、アホらしすぎる練習動画を横浜にいるさっきの3人に送ると、ともやから真剣ノリかつ的確なアドバイスが寄せられ、図らずとも最後の微修正がかかる。ありがとう。最高です。

22時頃品川の姉の家に着き、姪っ子と交流。翌昼使うマグマスパゲティ用のパンツ股間部分外側にゴールデンキャンディを忍ばせるポケットを縫い付ける。材料の生地は姪の着れなくなったTシャツから切り取り。乙。姉の小学生時代からの相棒裁縫セットを拝借し、何年ぶりに何してんねんの裁縫を行う。3歳姪っ子の「何してんのー?なんでー?」の質問につまずきながら、金属製のボタンなんかもつけてなんとか完成。よっしゃと風呂を借り、可愛いワンちゃん(ウリちゃん)に顔を舐められながら24時半就寝。パワー。

翌日の結婚式当日のnoteは植田慎弥noteに変えて更新したい心地であるがさぁいつになるか。

関東遠征1日目・大満足にて完



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