寝違えを寝違えとも思わない記〜2日目〜
完全に寝違えている。MAXをレベル5とすると現状レベル4である。いつどこでなぜどのように寝違えたかは全て把握している。昨朝ベットで首に負担がかかるうつ伏せの格好で二度寝をして寝違えた。である。
以前にこんな寝違え日記を書いた。この時は寝違えていることをただナヨナヨ鬱々と記していたが、当時と今で少し行動様式とメンタリティが異なっており、僕は今寝違えを寝違えとも思わずに過ごしている。寝違えた状態で普通にガッツリ筋トレをしている。このまま毎日普通に筋トレしながら過ごしたら一体どうなるんだろうと我ながら気になるので、今日から日記として記す。医学的にかなりアホな行動やもしれないが、実体験として知りたい。どうせいつも安静にしてても治るまでに4日くらいかかるので、普通に運動した場合どのくらいで治るねん。という実験的日々を過ごそうと思う。タイトルがいきなり2日目から始まっているのは「書こう」と思いついたのが寝違え2日目の今日だから。寝違えが治るその日まで書き続ける。理想は明日書き終えること。結果や如何に。
以下日記
8:00起床。朝ごはんに納豆ご飯+水晶鶏。ここ最近はずっと朝はプロテイン+野菜ジュースだったが色々考え、今日から朝ごはんを食べる。
8:30始業。在宅勤務。寝違えを寝違えとも思わないとは言え、やはり痛いので基本的に左右は向けない。「寝違えを寝違えとも思わない」というのは、ガンガン首を動かすとかいうことではなく、これまでみたいに「寝違えている状態」をネガティヴに捉えないというニュアンス。今までだったら、「あー寝違えマジでだりぃーはぁ〜どんよりどんより。」と思っていたところを、今は「前が向けて幸せ。本当になんくるない。エンヤーサーサー。」と思い、寝違えによる一切の後ろ向きな感情から目を背ける。時に「イテッ」と思えど語尾に「スイサーサー」をつけ、全てを沖縄の海に流す。首を動かさず真っ直ぐ前を向きながら。愛知で。
とは言えやはり寝違えとは侮れぬもので、数時間同じ体勢で座って過ごしていると如実に痛みは増し、うまく動けないもどかしさから仕事中も少しイライラしやすくなっていることにふと気づく。同僚の長すぎる話に対しPC越しで白目になるタイミングがいつもより早い。そんな時は最近発見した最高のおやつ。干しホタルイカ。首を動かさず真っ直ぐ前を向きながら食べる。とても美味しい。ストレス軽減。好きだ。
19:00仕事を終え筋トレに向かう。無理してストレスから目を背けていた結果からか、首以外調子悪いところはないはずだが、首がズーンと重いだけなのに「オエッ」っと謎のえずきが漏れる。「無理は良くないのかもしれない。」と既に頭をよぎるが、ウルセェレッツラゴー。チャリに乗って向かうが、左右確認が大変難しいため、必ず一時停止し、可動域MAXまで目だけを左右に動かし両サイドの状況確認した上で、方向転換を行う。「視野の広い馬になりたい。」と人生で初めて思った。ウソ。
今日は胸トレ。1種目目ダンベルフライ。ベンチに寝転ぼうとすると同時に首に痛みが走るが一旦気にせずそのまま寝転び、タンベルを上げ下げする。おっと意外と痛くないと思い、今日はフルで行うことを決意。その後約1時間半胸を追い込み、締めの腹筋を行い終了。
そもそも普段なら絶対に安静に過ごしているであろうところを何故ここまでして逆行して筋トレをしているかと言うとだ。僕は1ヶ月半後にマッチョの大会を控えており、現在絶賛減量中。出ると決めたからにはやり切りたい。そんな最中、とある日のチートデイで爆裂増量してしまったことから今少し焦っておりトレーニングをしてカロリーを消費したい、筋肉をつけたい、1日も休みたくない。そんなこんなで寝違えを寝違えとも思わずに行動してみようという結論に至った次第である。アホマッチョか。さぁどうなるマイネック。
5/31 23:59時点 寝違えレベル4 (MAX5)
ドスコイ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?