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白鳥たれながしアウトプット

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ビジネス書を中心に一冊全て読まなくても,要点をかいつまんでお届けします. 「研究」に活かせるように,自分の日常生活レベルまでに落とし込んでいます.
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#仮説

プロフェッショナリズムの精神と研究の技法

ビジネス上の「問題解決」を担うプロフェッショナルがコンサルタントで,サイエンス上の「問題解決」を担うプロフェッショナルがサイエンティストだと考える. クライアントとコンサルタントとの関係は,問題解決という点で,PI(Principle Investigator)とRA(Research Assistant)との関係に似ているところがあると思う. とすれば,整理された方法論が豊富なコンサルタントの現場からきっと学ぶことがあるだろうと本書を聞いた(Audible). そして

イシュードリブンな方法を高速で回せ!

本書がすすめる問題解決技法の流れイシュードリブンな方法とは??知的生産性とは「投下した労力や時間(インプット)あたりの成果(アウトプット)」. 成果(アウトプット)とは,プロフェッショナルとして意味のある仕事(バリューのある仕事)である.例えば研究者ならインパクトのある論文だ. 「やってみないとわからない」精神で,とにかく大量の仕事をこなして,解の質を上げようとしても,イシュー度が低いとバリューが低くなり,成果につながらない!だから知的生産性が低い! つまり,取り組む